
月日風のように過ぎてはや 水無月の訪れです 夕刻の空は今だ五月晴れ。
昨日の雨が嘘のような美しい空です。
さてさて、六月のお稽古、今日から始まりました。
月の異名では「水無月」などと言いますね。
こちらは↓8?歳の生徒さんが描かれた「蛙」感動の描き上がり。
なかなか太っぽくていいですねえ~!

お手本を喜んで頂けることが一番嬉しい!
今日も嬉しく愉しく過ぎた一日でした。
ところで紫陽花の花の美しい色合い。
日本絵の具ではなんと表現?

薄い水色=白群

薄ピンクのような藤色のような=鳩羽色・・・はとばいろ

薄い黄色=鶸色・・・ひわいろ
日本語の表現って美しいですよね。
青にも色々あって、群青・浅黄・群録
緑にも色々あって、緑青・青草・若葉・
赤にも色々あって、紅梅・紅・臙脂・
白は白とは言わないで「胡粉 ごふん」と言います。
牡蠣の殻を粉末にした物なんですよ。
歴史を経てたどり着いた色。
その色と語り合いながら「描く喜び」
多くの方に知って頂きたいなあ~~~!
と、思いながら過ごしたお稽古時間でした。
さて、本日もご訪問頂きまして有難うございました・・・

