67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

カラクイ復活,これでまた楽しめる沖縄音楽

2011-03-07 23:54:25 | アコギ

先日,不注意で壊してしまった自分の三線の中弦(なかじる)のカラクイですが沖縄から3本セットを購入しその一本を削り設置してみました。カラクイの別売りは一杯あるのですが、なかなか元とおなじものがネットで見つからず結構探しました。とは言っても同じものではなくて似通ったものを購入です。3本全て変える方法もあったのですがいちいち削ってやるのが面倒くさいので結局一本だけです。よく見るとそのカラクイだけが少しデザインが異なるのがわかるかもしれません。

チューニングが狂い易いのは三線のカラクイの泣き所です。ギターの歯車でペグを固定しているのではなく単に摩擦で止まっているだけなのです。この摩擦の主役がカラクイの削りなのです。弦の巻き方もチューニング(ちんだみ)を狂わす要因なのです。とにかく微妙ですから大変です。今はBEGINの「竹富島で会いましょう。」を練習していますが毎回チューニングが必要な感じです。やっと馴染んで少しずつ狂わなくなりつつあります。やれやれです。


カラクイが折れちゃった!

2011-02-27 18:12:29 | アコギ

ここんとこ忙しくて久しぶりの更新です。で、いきなり痛々しい画像です。愛用している沖縄三線の中弦(なかじる)の糸巻き(カラクイ)がバキッと根元から折れてしまいました。三線は沖縄から入れた個体でしたが,地元の楽器店でも販売しているので,てっきりパーツもあるだろうとタカをくくっていたところ、TELして唖然!弦はおいてますが,カラクイは取り寄せです。取り寄せとなると削りや弦を通す穴をどうするかなどなかなか厄介なオプションを決めなければなりません。高価なものではないですが,ないと調弦(ちんだみ)出来ないし演奏もできないのです。現在は下の画像の状態です。とほほ。

結局,インターネットで沖縄の三線専門店にオーダーをかけました。弦の穴作成済みのカラクイ3本セットです。届いてから,自分で削って調整が必要です。今まで,弦を取っ替えたこともなかったのでどんな構造になっているのかイマイチわかってませんでした。届いたら自分で削ったカラクイを入れてみますね。暫く三線はお休みです。


ネックが反っちゃった?

2011-01-23 07:40:14 | アコギ

自分の部屋のアコギノラインアップです。中央がマーチンD18(1971)、その奥に見えるのがマーチンD35(1973)、ギブソンLG-1(1962)、右端がギブソンハミングバード(1964)、左端がDi Giorgio Author N3(2006)です。いつもギターに触れる環境って言うのはやはり大事と常々思っており、すぐに弾けるようにチューニングもしっぱなしで、冬場の乾燥した部屋の湿度に耐えています。最近写真をとったら、Di Giorgioとハミングバードが心なしかネックが反っている感じに観えます。つねづねまずいなぁとは思っているのですが・・・。

この画像はトリックで魚眼レンズ出の撮影なんです。被写体中央は歪まないのですが,周囲に行くほど変形がひどくなります。魚眼の面白さですね。

木製のアコギには過酷な状態での保管がまずいということはわかっていますが,面倒くさいし,後何年ギターも弾けるかわからんし・・・。まあ、このまま行くところまで行けばと、半ば諦めムードです(笑)。


アコギで演るクリスマスソング

2010-12-08 05:04:29 | アコギ

12月に入り街はクリスマスモードですね。この時期になると,ギターでクリスマスソングも演奏できればなぁ・・・と毎年思うのです。ソロギターでクリスマスソングを弾くのに、格好いいアレンジを自分でできれば良いですが,才能ないのです。でもってネット上を右往左往して無料でスコアを見つけて来ました!「Santa Claus Is Coming To Town(サンタが街にやって来る)」。ちょっとジャズっぽいアレンジで気に入ってます。フルアコのギターが欲しいですが,ないのでマーチンD35で練習しています。別にどこで披露する訳でもないですが,やっぱり弾けるようになりたいですよね。それにしても,ネットは便利ですよね。スコアも調達出来るし,その動画も付いてたりします。昔は耳コピで一生懸命に音を探していましたが,今やネット動画で「ここ弾くのか!」って言うのが簡単にわかりますよね。ギターテクを習得するには現代はとってもいい環境ですね。頑張って練習しようっと!


古いライトミュージック

2010-11-18 06:10:04 | アコギ

 

インターネットが普及してからは楽譜も映像も簡単に入手出来るようになったので,ギターを趣味にしているものにとってはすご~くテクニック習得が楽になったように思います。自分は中学校時代にオヤジが景品でもらったガットギターでギターの世界に入りましたが,この時に役立ったのが明星/平凡の付録にあった当時のトレンド曲(流行歌と言った)を集めたコード集でした。これを相手にさんざんコードをおぼえて行ったのが今の礎です。少し弾けるようになると,洋楽もやりたくなります。中学校時代はビートルズとS&Gばっかりでした。彼らの単なるストロークじゃないプレイに憧れました。耳コピが苦手で自分でできないから、やっぱり楽譜が要る訳です。TAB譜を知ったのもこの頃でした。

古い本は引っ越ししているとどんどん処分してしまいますが,1974年のこの本が倉庫に残っていました。ライトミュージック増刊「フォークギター特集号」なんて書いてあります。表紙は若いJTことジェームス・テイラーです。ボロボロになってますが,今見ると懐かしいですね。

フォークギターというのは今は死語ですが,現代のアコギのことです。裏表紙はこんな感じで日本のトップメーカー,YAMAHAのフォークギターの広告です。有名なFGシリーズが紹介されてます。こんな格好で教室に集まって弾いてましたね。ギターもって学校に行くこともありましたね。

でもって中味はこんな感じです。ビートルズの『ブラックバード』、有名なホワイトアルバムに収録された一曲ですよね。弾いてるのはポールだったかなぁ。完璧じゃないけど、それとわかるように弾けるようにはなりましたね。昔,覚えた曲は忘れないですよね。脳にしっかり書き込まれていますねえ。最近覚えた曲は少し弾かないとすぐに忘れてしまうのに・・・。


アコギの季節

2010-11-11 00:19:32 | アコギ

南国土佐とは言え,かなり朝夕は冷え込むようになって来ました。ジャズを聴くのもいいですが,音楽をやってみるのもいいですね。シーンと静まり帰った夜の空気の中でアコースティックギターで演るスローブルースなんかが最高です。まさに「アコギの季節」といった感じです。月末には恒例のギターキャンプもありますがそこではもっぱらストロークプレイに終始します。一人で指弾きでブルースをやったり,ガットでボサノバをやったりするのが好きですよね。

今日のアップは自宅においてあるギターと三線のコレクションです。三線は先日沖縄那覇平和通りの池武当新垣三線店(惜しくも閉店しましたが)で購入した三線。ギターは左からブラジルから購入したDiGiorgioのガットギター,マーチンD18(1971)、GibsonのHummingbird(1964)、唯一のローズのギター・マーチンD-35 (1973),やや小振りなギブソンLG-1(1962)の6台です。1台しか弾くことができないのに,こんなに揃えてしまった67camper, やっぱり病気なんでしょうね!


「唐船ドーイ」に挑戦だ!

2010-08-30 04:31:53 | アコギ


 新垣三味線店で購入した三線に慣れようと、毎晩触ってテケテケやっています。音色が柔らかいし、更に同時に購入した黒檀のバチとの組み合わせで音色はかなり変わります。このバチは結構大きく、最初は戸惑いましたが新垣三味線店のwebを参考にして大部使えるようになりました。

 そして、今回初心者なのに無謀にも題材に選んだのが「唐船ドーイ」です。この工工四をネットから取り入れてやってます。三線の早弾きや沖縄独特の空をかき混ぜるような「カチャーシー」の定番曲です。演奏もさることながら、一番だけでも歌詞が難しくなかなか上手く行きません。何ヶ月か先には披露できるようになればと思っています。
PS:お手本はコレです。
http://www.youtube.com/watch?v=WvizDT_B1is

衝動買いの沖縄土産、新垣三味線

2010-08-20 20:13:05 | アコギ




 沖縄行って、国際通りを歩いてみるとどこからともなく聞こえてくるのが島唄です。古典からJポップまで、どんな音楽にも必須なのが三線です。昨年秋に三線を初めて手にしていろいろ演ってみましたが、どうも手持ちの三線の音が硬くイマイチだなぁ・・・と思っていました。確かに硬いサウンドの三線はコレはコレでいいのですが、柔らかいサウンドの三線が気になっていたのは事実です。

 今回は国際通りをブラブラする時間があったのでいくつか三線専門店を訪れてみました。ナヴィ三線、ちくてん三線店、そして平和通りの入り口にある池武当新垣三味線店と回ってみました。最後に行った新垣三味線店でこの三線を衝動買いしてしまいました。いくつか弾いてみて、一番甘い音がするヤツ(勿論、高価な一枚張りの三線は試奏しなかったですが)を選んできました。本皮強化張りは同じですが、どうやら張り方で音色が変わるらしく柔らかい音色の画像の三線に決めました。棹が茶系というのも気に入っています。最近は、機内持ち込みが難しいらしく高知に帰ってきてゆうパックで送られて来ました。しばらくコレで遊べそうです。ヒヒヒ・・・。

「恋しくて」のイントロ、いいなあ!

2010-07-30 06:13:44 | アコギ
 最近、またアコギが面白くなってきた。原因はビギンのコンサートです。オープニングでやってくれたデビュー曲の「恋しくて」の彼ら独特のブルースフィーリングです。これちょっとやってやろなんて、youtubeを覗いていると、彼らがイカ天にでた時の映像がありました。(映像自体を貼付けるのはあまり好きじゃないのでこのリンクから覗いてくださいね。)

 にわか琉球音楽ファンの管理人は、ビギンの売りは三線を使った島唄だと思ってましたが、ルーツはこんなブルースなのですね。衝撃のデビュー、司会の三宅裕司氏をはじめ湯川れい子氏や伊藤銀次氏など審査員の皆さんの驚きが映像におさまってて興味深いですね。

 というわけでこの「恋しくて」の島袋さんのギターのイントロに挑戦です。耳コピが得意じゃないのでイントロの映像は助かりますね。久々にマーチンD35とハミングバードを引っ張りだしてやってみました。まあ、アノ雰囲気はでる訳じゃないですが自分なりには弾けるようになりそうです。また頑張って練習してみようなんて思います。たまにはライブで刺激を受ける事も大事ですね。

「カリホー」、ビギンの島唄は最高だった!

2010-07-23 23:16:56 | アコギ
 「カリホー」、久しぶりの体力消耗のライブでした。昨年秋にひょんなことから三線を手にする事になってからビギンの島唄に接するようになりました。ほんと有名な曲しか知らないままライブに突撃!オープニングの「恋しくて」から中盤まではブルージーで暖かいボーカルがどんどん引っ張って行きました。中盤からは三線をかかえて登場した比嘉さん、そして全員石垣島出身と言う血が全面に繰り広げられる暖かいステージとなりました。やっぱり三線を中心とした暖かいサウンドこそ彼らの真骨頂ですよね。「三線の花」、「島人ぬ宝」、「オジー自慢のオリオンビール」、「かりゆしの夜」とステージはハイライトを迎えます。しまんちゅからは曲席総立ち!総立ちライブは個人的にもエーチャン、ユーミン以来です。当時から言うと年食ったので相当エラい、体力消耗ライブでした。アンコールで「涙そうそう」までやってくれ楽しかったですねぇ~。チャンスがあればまたいきてぇ~~~。にわか琉球音楽ファンですが、ますます三線にハマりそうです!