先日,不注意で壊してしまった自分の三線の中弦(なかじる)のカラクイですが沖縄から3本セットを購入しその一本を削り設置してみました。カラクイの別売りは一杯あるのですが、なかなか元とおなじものがネットで見つからず結構探しました。とは言っても同じものではなくて似通ったものを購入です。3本全て変える方法もあったのですがいちいち削ってやるのが面倒くさいので結局一本だけです。よく見るとそのカラクイだけが少しデザインが異なるのがわかるかもしれません。
チューニングが狂い易いのは三線のカラクイの泣き所です。ギターの歯車でペグを固定しているのではなく単に摩擦で止まっているだけなのです。この摩擦の主役がカラクイの削りなのです。弦の巻き方もチューニング(ちんだみ)を狂わす要因なのです。とにかく微妙ですから大変です。今はBEGINの「竹富島で会いましょう。」を練習していますが毎回チューニングが必要な感じです。やっと馴染んで少しずつ狂わなくなりつつあります。やれやれです。