67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

謹賀新年2015

2015-01-01 05:00:37 | ファッション

 あけましておめでとうございます。無事、2014年を迎えることができました。今年もよろしくお願いいたします。

 年末に大掃除をしていて、ロッキングチェア(普段はほとんど座ることもなく物置台になっている。涙。)にBarbourとFilsonを無造作に脱ぎ捨てたところが妙に格好よかったので一枚撮影してみました。相変わらず中途半端なアウトドアショップの広告のようなカットになってしまいました。趣味は多いのですがどれも3流がコンセプトであることはブログをはじめてから一貫しています。とうとう9年目突入です。twitterもfacebookも昔はなかったですが、どうも好きになれずやっぱりブログが自分には一番相性がいいように思います。更新頻度も昔のようにはまいりませんがチャンスがあれば3流写真でも貼付けて細々と続けて行こうと思います。

 今年もいろいろあると思いますが、なんとか切り抜けていけるよう皆様のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたしたいと思います。皆様におかれましても良い年になりますように。


鳩屋が明日閉店だってね!

2014-12-29 06:02:24 | ファッション

 50数年も生きていると県都高知市の変遷もずいぶん見て来たなぁって思います。高知市って言うのは自分の生まれた街からは40KM弱、東に位置しています。小学生の頃は、年に1−2回しか訪れることのない高知県最大の都市です。中学入試で高知市の某中学に通うことになったので繁華街もよく通ったものです。この繁華街に京町って言う商店街がありますが、はりまや橋からワンブロック北の交差点を西に向かって高知大丸までつづくアーケード街です。この中に、VANを扱う鳩家がありました。中学校で通い始めた頃は、現店舗ではなく商店街の南側にあったと記憶しています。小遣いをためてBDシャツをはじめVAN製品を買いに通ったものです。その鳩屋が明日をもって閉店だと言います。やはり、不景気と郊外大型スーパーと安売りファッションの影響ですよね。昔は、中学・高校生がVAN製品を購入するのはそれなりに高価で結構勇気がいることでしたね。画像は28日の高知新聞の記事です。最近は自分も店内に入ることはなかったですが、やっぱりサプライズです!当時の隆盛を知っているものにとってはさびしいかぎりです。そういえば最近は若い奴がショップに群がっているのもみないしね・・・。VANの紙袋をもった高校生も見かけないし・・・。高知市内では地方都市にめずらしいと言われていたルイヴィトンの路面店があったのですが、この撤退も決まっているようです。景気や消費が改善している要素は全く感じない年の瀬ですね。


インバーアランのシンプルなクルーネックも良いですよね!

2014-12-20 20:59:21 | ファッション

 アイビー世代の自分たちが思うに、ニットウェアというのは冬の定番ワードローブだったと記憶しています。最近はいろんなアウトドアブランドが世に出てきて、いろんな素材が開発されニットウェアの存在感がやや薄れた印象を持っています。現代で最も重宝されているニットウェアではインバーアランというブランドが最も有名かもしれません。特に、3Aと呼ばれる襟付きカーディガンは今や大定番と言っても良いでしょう。ブランドお抱えの二ッターが編んだ手編みのカーディガンで一つ一つ編み方が異なるためサイズ感が違うようです。一方、クルーネックのシェトランドセーターは機械編みでしょうが不滅のニットアイテムとしてこのインバーアランにもあるのです。自分のようなアイビー小僧の生き残りにおいてはクルーネックのシェトランドセーターって言うのは、ニットの代表選手で永久に不滅なんです。

 勿論、昔のシェトランドセーターはいくつかクロゼットにおいてるのですが、このカラーはなかったなと思い、久々にこの定番セーターを買ってみました。サイズは40、昔はこのサイズならザックリ感があったのですが、現在の自分にはタイトな印象です。通販で購入するのは楽に買い物が出来ていいですが、サイズで困ることが多いですよね。モデルさんが着用してる画像が出ているのですが、着用感というのは、個人の好みで変わりますし、時代によっても変わります。昨今はタイトなシルエットが主流ですから余計に難しいです。サイズ違いなら交換できるのでしょうが、結構面倒くさいですしねぇ・・・。でもって、この40というサイズはOKでしたが、1消費者としてメーカーによるサイズ表記のばらつきをなんとかしてもらいたいものですね。


修理完了、Hartmannのトランクが帰って来たぞ!

2014-12-11 22:07:18 | ファッション

 もっぱらバッグ関係は女房のお得意の領域なのですが、こういった旅行鞄関係になると途端に自分の意志が働いてしまいます。というのも大学時代の恩師が退官を控えて弟子たちに私物を分け与えたときに、頂戴したのがこのトランクなのです。先日アップしたように、このHartmannのトランクを何とかリペアしようと職場に整理する業者さんのH君にお願いして東京・銀座にオープンしたばかりのキラリトギンザの1Fにあるハートマン銀座に修理をお願いしてありました。というのも恩師がさんざん海外をひっぱって歩いた鞄だけに、不具合も出て来ていたのですが、我が家の家族旅行で5人分の旅支度を一手に引き受けて運んでくれていたこの鞄もヘタリが相当に出ていました。ひもで引っ張って運ぶのですがキャスターの動きが渋く、倒すこともしばしばでした。今回、修理にハートマン銀座に持ち込んだところ底板の損傷がメインでキャスターの設置が不十分となっていることが判明し大修理となった訳です。

 トップ画像のようにでかい段ボール箱に納められ、自分の職場に届けられました。段ボールにも眩しいばかりにHartmannのデカールが貼付されています。損傷していた底板は中央で割れ、キャスターを止めている部分でベニヤ板がバキバキに折れていました。道理でキャスターの動きが渋くなる筈ですよね。キャスター接地が悪いもので底にある樹脂製ガードや角にあたるレザー部分も激しく損傷し、交換を余儀なくされてしまいました。画像は割れた底板とガード類です。

 代金は2諭吉でしたが、リペア後を見てみると、こんな感じで美しく修理が施されています。これで暫くはまた使えそうです。皮のやれ具合も貫禄十分ですし、キャスターも現行のトランクに比べれば小さいですがクラシックな佇まいは流石としか言いようがありません。個人旅行はリモワで十分ですが、多人数の家族旅行には欠かせない相棒です。こういうアイテム、大事に使用したいものです。


やったぜ!!、2着目モンクレール。

2014-11-29 05:24:14 | ファッション

 今日も暖かいですが、来週にはちょっとした寒波の襲来だとか・・・。一昨年のウィンターシーズンに購入したダウンジャケット、Moncler EVERは毎年重宝しています。今年は秋冬物が出始めた頃に、大定番と言えるダウンベストのTIBを購入しました。定番色のブラックです。素材は同社お得意のlaquéナイロンです。シンプルなスタイルですがジッパーのヘッドなどディテールはモンクレールらしく凝っているのはさすがです。勿論、内側にはお得意のアヒルのカトゥーンが縫い付けられているのはご存知の通りです。


 既に、Tシャツ、シャンブレイのシャツにあわせて使っていますが、存在感は抜群です。タバコの火に気を使いながらも使い倒したいものですね。アウトドア系ののブランドのダウンなら、ちっちゃなパッキング用のバッグが付属しているのが十八番ですが、さすがに丸めてつぶすのは恐れ多くハンガーにかけています(笑)。


Whitehouse Coxのキーホルダーを発見

2014-11-18 07:03:37 | ファッション

 先日、納屋(屋内の倉庫なのですが)の中をうろちょろしていてアメリカ留学のときに使っていたスーツケースに付属しているキーフォブを発見しました。「なかなか良質の皮が使用されている奴だなあ・・・」なんて思いながら確認してみると、「あれれ、Whitehouse Coxじゃありませんか?!」。これは使わぬ手はないと思いはずして来たのですが、さてこれをどうやって入手したものか、全く覚えていません。記憶にないとはこのことです。認知症の進行でしょうかねぇ・・・。よく見ると、皮の中には芯が入っていてフォールディングタイプです。拡げると靴篦(くつべら)としても使えるスグレモノでした。皮部分にはWHCのロゴマークとかがやかしく"Handmade in England"とエングレーブされています。現行カタログにもちゃーんと掲載されており、「S8490 SHOE LIFT / BRIDLE」という商品でした。税込み7560円の価格でネットでは販売されているようです。だいぶ使い込んだのでブライドルレザーは結構いい感じにあたりがついてきており、今後も経年変化が楽しみなアイテムです。


FROST RIVERのトート、本国生産は貴重だよね!

2014-11-06 05:00:09 | ファッション

 バブアー、パタゴニア、ニューバランスetc.・・・、熱を上げていた好きなブランドが昨今はどんどん海外生産に拠点を移していますよね。コスト削減のためにはしかたがないのかもしれませんが、やっぱりがっかりすることもしばしばです。一方、レッドウィングのようにかたくなに本国生産にこだわりモノ作りを続ける愛すべきブランドがあることも事実です。ビッグなメーカーほど、海外拠点となっていることが多い印象ですが、小さな会社、手作りの製品を売りにする会社は本国生産の傾向があるように思います。

 

 最近、南国オリジナルのTさんの店長日記を見ていると”Frost River"のトートバッグがアップされていました。ちょっと気になって、ネットサーフィンしてみるとディスカウントして販売しているサイトに遭遇し、試しに購入してみました。オイルステインのトートと言えば、フィルソン辺りがポピュラーでしょうが、あえてFrost Riverのものもいいかもしれません。Frost Riverはミネソタ州ダルースで船乗りや長期旅行者のためのバッグを作る、老舗バッグメーカー『アメリカンアウトドアーズマン(AMERICAN OUTDOORSMAN)』のひとつのレーベルです。ワックスドキャンバス、上質のレザーを使用しリベットどめで作られたシンプルな構造で丈夫で機能性のに優れたトートバッグだと思います。

 ロゴもレザーのエムブレムに型押しされた無骨なものですし、何と言ってもサイドの小さな赤いタグに米国旗があしらわれているのがいいですね。サイズも結構あるので、中でアイテムが暴れてもかまわない人には結構おすすめかもしれませんね!


SCARPA MOJITOってアプローチシューズがいいかも?

2014-11-01 05:48:32 | ファッション

先日、何の気なしに高知のアウトドアショップを覗いてみたのですが、ちょっと気になったトレッキングシューズが展開されていました。目をひいたのは、7色も展開されているビビットなカラーリングです。派手な色のアウトドアウェアに負けない色使いが最高です。ブランド名はSCARPA! 登山家の皆さんにはおなじみのイタリアブランドです。まあ、タウンユースもかなり意識した仕上がりは本格派の登山家の皆様からは失笑をかいそうなシューズですが、現場に行くまでのアプローチシューズとしての用途を謳われています。自分のような2流のアウトドア派にはうってつけでキャンプシーンやサイクリングにも使えそうですし、もちろんタウンユースでの出番も多そうです。イタリアブランドらしくスエードの比較も良質です。モデル名はMOJITOですが、自分が購入したローカットモデルの他にミッドカットモデルも展開されています。

 機能的にもちょっとしたトレイルにも使えるようにスパイダービブラムソールが使用されています(ミッドカットはやや固めのスパイダートレックビブラム)し、足先までシューレースが施されしっかりと締め込むことができます。ちょっと使えそうな一足だとひとり悦に入ってます。


修理して使いたいハートマンの鞄

2014-10-29 14:11:27 | ファッション

 旅のアイテムとして鞄は重要なものですが、これだけサイザブルなスーツケースになると用途は限られてきます。海外出張か家族旅行でファミリー全体の荷物をパッキングするようなシチュエーション氏かおもいつきません。米国エグゼクティブでは有名なHARTMANNの鞄は日本国内ではあまり知られていません。三越が専属で販売・修理を行っていましたが、米国本社がサムソナイトに吸収されてしまい知らないうちに三越でも修理の取り扱いができなくなっていました。自分のこの革製のスースケースは大学勤務時の恩師から2005年頃に譲っていただいたシロモノです。革製でシミがあったり、デカールが貼られていたりで見事な経年変化を示しながら世界中を飛び回って来た歴戦のスーツケースなのです。自分のところに来てからは、海外に出ることも少ないのでもっぱら国内の家族旅行に使用していましたが最近キャスターの運動能力が下がって来て修理をどうしようか悩んでいました。

 こんな感じで、今のスーツケースに比べるととても小さいWheelです。Wheel自体には特に痛みはないのですが、Wheelを固定している底板が劣化しWheelが折れ込んでしまい潤滑な動きが損なわれています。画像のように底に斜めにめり込んでWheelが直立でできない状況となっています。職場に出入りする業者のH君が、今度東京出張に行ったときに修理をお願いしてみるとのことで、彼に託しました。復活の日が待ち遠しいものです。恩師のかたみわけ(まだご存命です)としていただいた鞄ですので、なんとか復活できないものかと願っています。H君、よろしくです!


今年もよろしく、ブーツの季節!

2014-10-27 06:55:20 | ファッション

10月も終わりというのに、まだまだ日中は半袖の方が過ごしやすい高知です。さすがにショートパンツは季節感がないと揶揄されそうなので、しまい込んでしまいましたが屋内では健在です。秋になってくると取り出してくるのがブーツです。レッドウィングに久々にオイルをいれてやりました。もうオリジナルの色がわからないほどくたびれ、クレープソールも薄くなってそろそろ底の張り替えも必要です。でも新品はなぜかコッ恥ずかしい感じもあり、履き込んで味がでてきたころが履き頃とも言えるかもしれません。上のセッターと下のラウンドトゥと愛用の2足です。今年も、活躍間違いなしですね。