とてもじゃないですがビンテージジーンズには手を出すことはできません。でも良質のデニムを使った国産のレプリカジーンズも今や一市民権を得た感がありますよね。遅ればせながら,ポケットにペンキで描いた「出陣」マークの入れられた岡山/児島の雄「桃太郎ジーンズ」を手に入れました。
定番のヘビーオンスが抜群の色落ちを見せるのは良く知られたところですが,海外輸出モデルとして知られる品番1203UP「初陣」を手に入れました。シルエットはスリムストレートですがややストンとしたシルエットでポケットのペンキとレザータグが左後ろに設定されています。ちょっと,最初は違和感が会った左のレザータグですが履いてしまえば全く気になりません。右ポケットに財布を入れることが多いのでこれに伴うペンキの擦れを回避出来、左ポケットのペンキは却って歓迎です。ジンバブエコットンではないこともあり,ややごわついた印象は否めませんが、多くのジーンズが2万円超に設定されているこの市場の中、コストが抑えられている点はありがたいです。
自分の場合,数本のデニムを交代で着用しているため、きれいなアタリがなかなか付いて来ないのが悩みのタネと言ったところです。