
Desafinado/Coleman Hawkins
(Impulse! AS-28 reissue)
(Impulse! AS-28 reissue)
またまたボサノバものです。もういいよと言われる方は、この先読まなくてもいいですよ(笑)。62年-63年,一気にアメリカでブレイクしたボサノバムーブメントはテナーの巨人をも動かしたと言っていいと思います。テナーサックスとボサノバの話では、絶対にはずせないのはスタン・ゲッツの一連のボッサアルバムですが,カサカサの乾いたビッグトーンで迫る御大ホーキンスのボッサもなかなかの味を持った好アルバムに仕上がっていると思います。
アルバムはインパルスの62年録音です。パーソネルはホークに加え,Barry GalbraithとHoward Collinsの2本のギター、さらにレギュラーグループからハミングベースで知られるMajor Holly、パーカッションは3人でTommy Flanagan(んーなんだ!トミフラがピアノを弾いてないのです。パーカッショニストとしてのデビュー盤です。)、Eddie Locke, Willie Rodriguezというセプテットです。演奏は極めてリラックスしたノリで,美しいボッサナンバーを中心に演奏されています。A面冒頭のJobimの"Desafinado"、タイトルにしただけあって出だしのホークの乾いたテナーがこの美しいボッサに何の違和感もなくフィットし、この曲の中でも決定的ヴァージョンと言える好演に仕上がっています。B面の冒頭の"One Note Samba"も"Desafinado"に勝とも劣らない好トラックで,メロディアスなホークのプレイが素晴らしいですね。B-2の"O Pato"(The Duck)もキャッチィなテーマの美しいナンバーですが,ここでのガルブレイスのファインソロが聴きモノです。
所有盤はMCAからのreissueです。当時のボッサの流行をとらえた御大ホークの貴重な一枚と言えますね。
前回のケリーといいcamperさんこちらの盲点をつくのがさすがです!ホークの渇いたビッグトーンでのボッサ・・聴いてみたいですねー。この辺のImpulseのベテランジャズメンのアルバム(B・カーターとかホーク、ハインズなんか)なかなか見かけません。やっぱり稀少なんですかね?
ご指摘のインパルス中間派は結構良いですよ。カーター、ディジー、ホーク、ハインズ、ゴンザルベス、テリー、ブラウンなどなど・・。コルトレーンばかりじゃないですよね。こういった中間派(少し言い過ぎか?)のアルバムはオリジナルでも比較的リーズナブルな値段で手にはいると思いますよ。インパルスのオリジナルはコーティンクが利いてて良いですよね。
数年前、上田正樹のライブを聴きました
先月も自分の地元でライブをしたそうですが、仕事で行けなかった
今日は夜中のコンビニで牛乳を買うぞ
しばれる北の大地を探検します
ボッサは自分も大好きです。
アコギをやってると,やっぱあのボッサのギターサウンドには憧れますし,気だるいヴォーカル,美しいメロディは他のジャンルではそう味わえる物ではありません。
でも日本人ですし,演歌も好きですよ。サブちゃんの”はーるばるきたぜ函館へ”なんて最高ですね!
夜中に韓国映画を観ました
昨晩、中古屋で購入したんですけど
純愛モノって泣けます
結局、朝方まで起きてました
雪かきですか!
凄い降ってるんですね。
こっちでは今年は雪はみませんでした。