かれこれ2年程前でしょうか、キャンパーを運転してコンビニに右折で入ろうとし右へターンシグナルを出した時にメーター内の指示器のインジケーターが消灯しました。その後,自然治癒してたのですが時として右折時にこの症状が出たり引っ込んだりを繰り返していました。今回の車検で,フラットパワーさんにこの修理をお願いしていたところ,どうも痛恨のリレー不調ということが判明したのです。同じキャンパーに乗っておられるn.itouさんがこの67年式アーリーバスのフラッシャーリレーの貴重さに付いては氏のウェブに克明に書かれていたのを思い出し、「弱ったなぁ・・・」とまた一つ悩みが増えたところでした。
車検を終えて,接点を磨いたりで対応してましたが,だんだん症状は悪化し,遂には右への指示器作動時に100%の確率でインジケーターが消灯するようになったのです。ひょっとしてNOSのリレーがないかと考えSambaなどを検索していると,どうやらWorfsburg Westがリプロのリレーを出している(トップ画像)ことが判明しました。早速,メールで問い合わせたところ,W/WのRonさんからすぐに「うちで買うと送料が高くてトータル約$100!日本だったら平4にも卸しているからそこでも聞いてみな?」と親切な返信をいただきました。早速,平4のwebをチェックしリレーの存在を確認したところ,ありました!9800円!!W/Wは$59.00(約5000円)ですから平4も結構利をとってます。とはいえ即日発送の魅力にはかなわず平4で購入しました。地元のヤマト営業所で受け取り,そのままフラットパワーさんに持ち込みました。
古いリレーをはずし、リプロのリレーを付けると元気よくインジケーターが反応します!やった!!ところが悪いことに本日は右後ろの電球が切れていてこれも交換が必要でした。電球のアッセンブリーをはずすと片方の接点が折れていてボンドで固定されていることが判明しました。
Y社長がハンダ付けで新しい接点を作成してくれ組み込んでくれました。USモデルのこの年式のバスはテイルライトはとても重要です。後ろからは進路変更はこのライトの点滅のみでしか判断出来ないのです。テイルライト,指示器,ブレーキランプ、ハザードの4機能を全てこの一つの電球が担っているのです。全ての動作を確認し電気回りはパーフェクトになりました。やはり,オリジナルのリレーが問題だったようです。よくぞタイミングよく,リプロのリレーを作成してくれていたWorfsburg Westさん、接点を作成していただいたY社長,大感謝です。
67のリレーですが、私も純正品を数個試しましたが、どれもダメダメで、結局自分で作ったリレーを使ってます。
車は、キチンと作動してくれるとストレスが無くなって、なぜか、運転するのが楽しいですよね。
このworfsburg westのリレー、自分の不満を一発で解消してくれたスグレモノでした。
いつごろ発売されたのでしょうね。恐らく,n.itouさんのウェブでリレーのことを論じられた時には,発売されていなかったアイテムだと思います。W/Wのページを見ると9ピンのウィンカーレバーも商品化されており,67busの使用者にとっては朗報です。
仰る通りで,キャンパー運転するのが楽しくなって今日は松山まで往復200KMをストレスなくそうこうすることができました。まさにFUN TO DRIVEですね。