Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

かぐや姫伝説は 何処に

2010-02-13 15:03:25 | のんびり歩いて
“安芸の小京都”と言われているそうな 竹原市を散策した。
知友夫妻の誘いで 山陽道を車で小一時間 河内インターを降りて山中を竹原市に向かう。
竹原は 赤穂の塩田に次いで 慶安3年に芸備両国で最初の入浜塩田として開発され 経済的発展をもたらした。塩分の強い土地なので農作物には適さないそうです。
初めて訪れた竹原市は、賢人として名高い頼山陽 貧乏人は麦を喰えの総理大臣池田勇人 日本のウイスキーの父の竹鶴政孝 などが浮かぶ街であろうか。
白い壁と ふかい飴色の格子 の続く町並み保存地区 があり、いわゆる旧家が昔のままで保存管理されており 塩で財をなした森川邸などは竹原市が直接管理運営している。
折しも 「町並み 雛めぐり」の期間中で どこの旧家にも古い時代の雛人形が飾られており 楽しませてくれる。雛めぐりパスポート を購入、町並みの要所が廻れるのが便利。
保存地区の周辺も 一昔まえの建物が多くタイムスリップしたようである。このまま残しておきたい景観です。マァ 開発の波は当分の間 襲ってきそうもありませんが これはこれでよいのです。
たけはら美術館では 「赤色エレジーから小梅ちゃんまで」と題した 林静一展を開催していたので覗いてみました あの『す!』と言うお菓子の袋が懐かしい。
お昼は のんびり亭 で魚飯の御膳を。
それと そうです 街路樹に竹が多いのも珍しいでしょう・