Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

なんだかヘン!だと思うのですが~そのⅡ

2011-04-11 09:46:36 | のんびり歩いて
3月11日 未曾有の災害が東日本を襲った

東京都知事の石原慎太郎さんは東日本大震災に関して
「日本人のアイデンティティーは我欲 この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある やっぱり天罰だと思う」と述べた
「アメリカのアイデンティティーは自由 フランスは自由と博愛と平等 日本はそんなものはない 我欲だよ 物欲 金銭欲」と指摘した上で
「我欲に縛られて政治もポピュリズムでやっている それを(津波)で一気に押し流す必要がある 積年たまった日本人の心のあかを」と話した
一方で「被災者の方々はかわいそうですよ」とも述べている
「日本人の我欲が政治を左右している こういうものを打破しないと日本は立ちあがってこない」と説明している
 誰かが言わなければと思っていたら やっぱり氏でした

やく みつる さんの新聞の似顔絵つきのコラムで タイトルは「東北の傑物(党員資格停止中)」は今……
「小沢一郎先生
  (衆院岩手4区)
国家危急の
この大事に
どこにこもっているんですか
陣頭に立って 指揮してください
            被災者一同」
誰かが言うんじゃないかと思っていたら やっぱり氏でした

週刊朝日4/1号の見出しです
 「ニッポンは焼け野原から復興した。
『生き抜くんだ』と
自らの魂に火をつけろ」
民主党の小沢一郎元代表や前原誠司前外相の支援者として知られ JALの経営再建に取り組む稲盛和夫・京セラ名誉会長(79歳)が直言している
稲盛和夫さんは 菅政権の内閣特別顧問も務めており 民主党政権の“後見人”だそうな
「野人のような野心」を持てと説いております 菅首相には「皇国の興廃この一戦にあり」と奮励 努力を促せ と言う
 戦後の焼け野原とダブらせて 誰かが言うんじゃないかと思っていたら やっぱり
敗戦後の焦土の中で志とか情熱が復興の原動力になったであろうことは間違いないとは思うのですが …

米誌ブルームバーク・ビジネスウィークの表紙
日の丸に亀裂が入って日本国民が引き裂かれているのだと言う
NYの日本総領事館は
「被災者・救援や復旧に当たっている日本国民 協力を惜しまない多くの米国民の心情に照らしても不適切だ!」と抗議したそうな


やはりなんだかヘン!なのですが

野坂昭如氏の「七転び八起き」(4月2日・毎日新聞)で
地震発生以後 日本はあらゆる問題を抱えながら 薄氷の上に佇む如く危なっかしい日々が続いている
福島原発の事故は目隠しして その氷上を進むようなものだ
思えばこれは原発を取り入れた時から変わらない 連日の東京電力 原子力安全・保安院及び官房長官の会見で なるほどと安心 納得の出来る人はいるのか!
と指摘している

 被災地の川内村の村長さんは 言う
「原子炉が廃炉になろうと東電がつぶれようと関係ない 
私たちは間違いなく 森に囲まれた自然豊かなふるさとを再生させます!」
 そう祈らずにはいられない日々なのです