Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

ヨーロッパ駆け廻り8日間 ~ そのⅢ landing

2011-05-18 06:21:13 | ゆるゆる旅日記
☆5月4日(水曜日)
09:00 Parisの観光に出掛けます
ノートルダム寺院・コンコルド広場・凱旋門などを垣間見て フランス革命100周年を記念した1889年のパリ万博のために建設された観光の定番であるエッフェル塔を背景に写真撮影を
そのまま旅前の目的のひとつである美術品の宝庫の世界三大ミュージアムのひとつとして名高い【 ルーブル美術館 】へ行きます
どういうルールになっているのか早朝だと言うのに長蛇の列にもかかわらず別枠でスルリと入館できた まぁよいか
時間がなくてもこれだけはチェック! ありました「ミロのヴィーナス」 「サモトラケのニケ」ウゥ~ムと唸ってみる
名画レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナ・リザ」は人垣で覘くこともできず
中国人観光客のおばさん軍団にわぁわぁ押されて 日本軍団はどこでもタジタジですなぁ でも「モナ・リザ」は以前に日本でチラリと観たからよいのです
私には ダヴィツドの「ナポレオン1世の戴冠」 それと1830年革命を描いたドラクロアの大作「民衆を導く自由の女神」が眼に焼きつきました ジャンヌダルクもおりました
昼食は 市内のレストランで名物エスカルゴでした 私はエスカルゴが大好きなのですが少しジューシーさに欠けるのではないかと思いました
午後は これも旅前の目的のひとつである世界遺産【 ベルサイユ宮殿 】へ
「朕は国家なり」と宣言した太陽王ルイ14世やマリーアントワネットが栄華を極めた宮殿は その内外ともに聞きしに勝る豪華絢爛でした
クリスタルのシャンデリアが輝く「鏡の間」の廻廊は圧巻です
午前のルーブル美術館と同じフランス人の女性ガイドでしたが 日本語の正確なことには感嘆です 見習いなさいな日本人の若者は
宮殿は落ち着いた雰囲気のベルサイユの街にあります
ホテルに戻り 夕食後は世界遺産の【 セーヌ河 】クルーズです
両岸の歴史的な建造物のライトアップが絵になっております それにしてもこちらの若者は陽気ですなぁ 船が行き違うたびにお互いが手を振って腰を振り振り歓声をあげる
ふと見上げるとエッフェル塔が点灯されており船内にはシャンソンが流れます パリの街に来ていることを実感
23:00ホテル着 旅程も終盤です ツァーコンダクターのF氏をつかまえてロビーのBarでビールを飲む

☆5月5日(木曜日)
ホテルの朝食 ゆっくりとテラスで食べることにする
旅行中にパキスタンで隠れていたビンラビンが米軍の特殊部隊に射殺されたニュースは知っていたのですが 折しもパキスタンの要人がフランスに来ていることから街角にはフランス軍の兵士が銃を抱えてパトロールしている 世界はまだ不穏なのです
MU-554 13:40 定刻にParisより空路 いよいよ帰国の旅です
飛行時間は11時間20分 機中泊 また食事が2回でました

☆5月6日(金曜日)
07:00 上海着
上海市内の観光 ややのせられてしまい中国のお茶を何種類かを求める コレステロールを下げさらには体調優れる由
足つぼマッサージはさほど疲労は取れず
MU-293 17:30 上海発 1時間40分の飛行時間で20:10広島空港着
往路復路とも広島空港としたため 上海での乗り継ぎ時間を要し中国では出入国してしまいましたがこれはこれで面白かったのでしょう
いやぁ~ やっと着きましたよぉ広島空港です ここまで来れば地元同然 地元発着の良さですねぇ
明日からは週末です ゆっくり休めるのです 明日のビールは美味いだろうなぁ と思いつつ先ずは熟睡することに
……… 駆け足で 「 Germany・Switzerland・France 」 +α トランジットの都合で立ち寄った上海の ほんの触りを覗いた 少なくともおじさんには少々(いや いっぱい)厳しい旅程でしたが くたくたになりつつもまた行きたいと思うのが旅の魅力なのかも知れません
愚妹の弁です 『未だ冥土への土産をいっぱい背負いこもうとしているのですね』 と             
そうです まだまだ見聞すべき世界がたくさん有るのです