Dr.K と 優しさの夢物語

輝きの明日のために、思春期と思秋期の更年期障害の女性のための健康余話/ときには蕎麦談義とワン子のお話を

郷に従え とは言うものの

2011-11-03 16:18:41 | のんびり歩いて

土地柄の風習は それはそれで趣きがあり在住することになれば違和感はない

むしろ好んで同化してしまうのが常である

広島在住4年目になるが どうしても気になるのが『 家の嫁(うちのヨメ) 』と言う呼称なのです

かなり若い頃から「 」と言う言葉には違和感を覚えるのだ

」の文字を分解すると 家に入る女 」である 結婚すると「 嫁ぐ 」と言うのだから間違いではないのだろうが

良い女が「 」であり 古くなると「 」であり そして「 」に至る

パートナーを「嫁」と呼称しなければならないことに釈然としないのだ

家の嫁 』と言う言葉は関西地方に多い とくに大阪では多いのではないでしょうか     広島は関西圏なのであろうか

家の嫁 』と言う表現を耳にするのが常なのです

女性差別とかフェミニズムと言ったご大層な思想を講釈するのではなくパートナーをわざわざ貶めることはあるまいにと思う

もっとも日本文化なのでしょうか“ 謙遜の美徳 ”であるとするならば少しは解かるのかも知れない

そう言えば 拙宅 小職 愚考 などは私も慣用しているのですが

もっとも愚妻 ・愚息までいくと謙遜と言うよりも卑下し過ぎであろうか

ところで 先輩である医師は 奥さんも 子どもさんも そしてお孫さんも等しく『 あなた 』と呼んでいたことを思い出すのですが