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山の中の野鳥たち

2014年01月05日 | 日記
こで聞こえるのは風が木を揺するゴーッという唸り声。
そして雪を踏みつけるザックザックという音。
時折聞こえる野鳥の囀り。
寒の入りを迎えた今日またまた山へ...。

宅から1時間半。
砂利道の林道を登り詰める。
白い雪の中に黄色の小動物。
黄テンだろうか。
崖を駆け上がっていく。

車してさらに30分ほど歩いた山奥である。
1日から通っている野鳥の隠れ家。
こんなところはよほどの物好きでない限り訪れないだろう。



日の足跡も風で消えたのだろうか。
足跡のない雪原を林道沿いに歩く。
積雪も足首辺りまである。
この時期はクマがいないから安心である。

ナガの囀りが賑やかい。
10羽ほどがチッチッと囀る。

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くすると上空に何やら10羽ほどの群れ。
なんとなく赤く見える。
オオマシコの飛来である。

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ぐ近くの枯れ木にとまる。
ジッとしているせいか余り警戒心がない。
草の実を食べたり止まり木にとまったり。
ほかのオオマシコは藪の中から出てきてくれない。
やっと一羽のオオマシコがポーズをとってくれる。

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跡がない雪の上を音をたてて進む。
この辺の積雪は15~20cm程。
どこからかイスカの鳴き声が聞こえている。
良く見ると木の高い所に鳥の姿。

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遠レンズで覗いてみるとイスカの雌に間違いない。
木についている氷を特徴のある嘴で掻き落としたりしている。
その横にある松の木が賑やかい。



く見ると別のイスカが食事の真っ最中である。
それも松ぼっくりを抱えている。
その松ぼっくりをうまく嘴でこじ開け種を食べている。

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スカの雄もいた。
逆光ではあったが雄特有の赤い色が浮きたつ。



処理していない原画像



斉に舞い立つときに数えると8羽のイスカがいた。
雪の中を歩いたからか体がポカポカと温かい。
今日はここまで。
また天気の良い日に来てみよう。