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神様の恋の道

2014年01月12日 | 日記
朝も凍みた。
昨日の朝は-11℃。
今朝は-9℃と寒の冷え込みが続いている。

訪湖には本流・支流を合わせて39もの河川が流入している。
その河川からもうもうと上がる湯気。
やがてその湯気は諏訪湖全体を覆う。
今どきの季節に見られる現象であるが昼ころには無くなる。

の凍みにより諏訪湖は全面結氷。
一部で氷の膨張によるせり上がりが見られる。
ひと足早い御神渡りを連想させる光景である。



神渡りは神様の通り道。
大国主命の二男の男神・建御名方命(たけみなかたのみこと)の恋道。
女神・八坂刀売命(やさかとめのみこと)に逢いに行くための通り道。
上社から下社へ約5kmに続く恋道である。

んな御神渡りの足音が近づいている。
50年ほど前には諏訪湖の御神渡りが出来るときの音は凄かった。
朝方3時頃にゴォーっという闇を裂く音。

戚の家が諏訪湖に近かったので何回もその音を聞いた記憶が有る。
その頃の氷厚は50センチほど。
もちろん諏訪湖の沖合にはスケート場が何面もあった。

父の話では松本駐屯地の戦車が氷上訓練で諏訪湖を走ったという。
昔の諏訪はそれくらい凍みた。

年になり温暖化の影響だろうか。
明けの湖であったが...。
2011年からまた御神渡りが見られるようになってきた。
さて、今年はどうであろうか。