鏡開きに山歩き

もう今日は鏡開き。
お正月気分もこの辺まで。
お供えしてあった鏡餅をお汁粉で頂く。

歳を重ねてくると元旦は一年の計だから願い事をするが...。
しかし１０日も経つと平凡の日の積み重ねである。
...という訳で冬晴れの山に向かう。

思っていた以上に山には雪が積もっている。
時折木に積もっている雪が音を立てて落ちる。
静かな森にザザーっと大きな音。



音がする方を振り返ると大きな動物。
日本カモシカがこちらを睨んでいる。
雪が積もると食料を求めに林道沿いに現れるのだろう。


冬晴れの強い日差しの林道は野鳥の声が賑やかい。
聞いているとエナガ、シジュウカラ、時折イスカの声も聞こえる。



ギギギッとコゲラの鳴き声。
松の枝を突いて虫を追いだしているのだろうか。
忙しく飛び回る。



暫く歩いて行くと...。
足元の先に動く野鳥。
木の実をしきりに突いている。

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オオマシコである。
そのオオマシコまでの距離3m。
手が届くほど近い。

クリックすれば大きくなります。


散歩がてらの山歩き。
今日も冷たくて綺麗な空気をいっぱい肺の中に吸い込む。