田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

こころの臨床家さんにお勧め『耳の傾け方』本

2020年09月19日 | 趣味・本

臨床カウンセラーさんのブログで知った本。

松木邦裕著『耳の傾け方」

 

この本は、

専門家としての聴き方を学び身につけようとする人たち、

「こころの臨床家」に向けての専門書です。

 

青文字全て著者の言葉です。

 

こころの臨床家とは、

困難を抱える、あるいは心を病む患者にかかわる、

精神科医、心療内科医、小児科医、

ひとりの人として患者に接する看護士、

パーソナルな問題や課題を抱えたこころにかかわる心理職、

その人の生活環境を調整し支えるソーシャルワーカー。

アクティビティを通して支援する作業療法士、

様々な支援福祉施設で働く援助職、ケアワーカー、教師、

家裁調査官などの職業での、

こころへのかかわりに意欲的な人たちをさしてます。

 

「聴き方」を身に着けること、

その進歩には3年、5年、10年、20年といった歳月が必要。

 

本書のような書物だけで、

聴き方が身につけられるものではない。

だがひとつの地図のモデルをもって学ぶことは、

より効果的な学習をもたらす。

 

本書が貢献するところは僅かでしかない。

ただ臨床家としての向上を志す厳しい旅の途上には、

手書きの地図も役立つかもしれないと思います。

 

上掲の職業を目指している人、

または現在就いている方に読んでもらいたい本だと思った。

 

どさんこじいじさん、

本のご紹介ありがとうございました。

 

一朝一夕には身につかない「耳の傾け方」ですね。

根底には人間愛が・・・なんでしょうね。

 

土日コメント欄閉じてます。

 

 

 

 

コメント
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