ナスっていっぱいアレンジできる素材である。
お肉との相性もいい。
でも、
お肉系はお若い方にお任せで、
私は簡単に出来る物だけを取り上げてます。
恐れ多くも、
昭和天皇がお召し上がりになられたナス料理を知ることになったので、
それをあげておきたいと思います。
『長寿の献立帖』にあったものを想像で作ってみたものであり、
全く別物だということを、
強調しておきます。
私の作る簡単さではないはずです。
茄子の酪焼き カレー味
あくまでも想像の範囲で先日掲載の、
(コンソメ味付け)
ナスを輪切りにし、
水で灰汁出ししてからバターで炒めます。
少量のコンソメスープにカレー粉を溶かしたものを流しいれ、
中火で水分を飛ばします。
(塩コショウ味付け)
バターで焼いてから塩コショウ、カレー粉で味をつけます。
こういう切り方は火が通りにくく、
バターが多く必要になります。
(醤油味付け)
小さめのナスで炒めて醤油味でやってみましたが、
これも火が通りにくく、
煮込みのスープが必要でした。
茶筅煮のカレー味という感じ。
カレー粉と相性が一番いいのはコンソメでした。
切り方も大きめでなく薄切りのほうが、
火が通りやすいと思います。
本当の作り方はわかりませんが、
楽しんでみました。
さて下には庶民の味。
それも家庭菜園をやっていなければ頂けない、
ナス料理です。
昨年も取り上げてますけど(;^_^A
大根間引き菜とナスの炒め物
大根を間引いたものをさっと湯がいてから、
ニンジンとナスを入れて炒め、
お醤油と出汁で味付けます。
ニンジンも我が家産です。
不出来なものもありますが葉も頂けたりですから、
重宝します。
これを頂くと秋が来たって思います。
美味しいというより、
思いっきり!田舎の味なのです。
庶民に生まれてよかったと思います。
(*^^*)
ナスの保存について。
ナスは冷凍できるそうです。
私は以前から、
からし漬けで冷凍してましたがOKでした。
丸ごと冷凍もしました。
でも、
お料理には凍ったまま使わないと美味しくないのですから、
調理に合わせて切ってからの冷凍がいいですね。
切ってから少し水につけて灰汁を出し、
水分を拭いてから、
ジップ袋保存です。
ミルクさんが焼きナスで冷凍しておくと言われてました。
焼いて皮をむいてから冷凍するようです。
こちらは自然解凍で頂けます。
でも、
どれにせよ味は少し落ちるような気がしますね。