田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

物事の捉え方(血吸川)

2022年03月07日 | 趣味・本・テレビ他

岡山のブロ友さんに、

NHK「日本人のお名前」で、

「血吸川」という、

恐ろしい名前についての放送があることを、

教えていただきました。

 

近くの吉備津(きびつ)神社

(写真はネットよりお借りいたしました)

 

この吉備津神社には桃太郎伝説があり、

「血吸川」という怖い川の名前は、

鬼退治の話にも由来しているようなのです。

 

血吸川は鬼城山を源流とする川で、

吉備津彦命との戦いで傷ついた温羅(うら)の

血が流れて真っ赤になった。

 

また、

川には、

鉄が多く溶けていたことも

絡んでいたのではないかとのこと。

 

「血を吸う川」なんて、

とっても怖い名前なのですが、

血には「生命力」の意味もあるのですね。

 

「血」から連想する怖い面とともに、

「血は命」でもあり、

「血はお宝の象徴」でもあるということでした。

 

それは、

岡山には、

日本最古の製鉄業があり、

吉備の国を豊かにしたからだと。

 

そして、

もう一つ、

吉備津神社の「鳴釜神事」は、

釜の音で、

吉凶を占うもののようですが、

これまた、

その音を「自分がどのように受け止めるか」

ということが、

大事なのだとか。

 

「音」から連想する自分次第の吉凶

 

「物事の捉え方」というものを考えさせられた、

お話でした。

 

なお、

テレビでの血吸川は源流の一部分を除いて、

普通の水の色でしたが、

鉄分の多い川は赤さび色になります。

(我が県の川です)

ようちゃん、

御紹介有難うございました。

観たのは岡山編のみでしたが、

とても楽しく勉強になりました。

 

 

 

コメント (18)
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