柿酢作りの続きです。
(最初の記事はココ)
今回濾したものは2回目に仕込んだもので、
試しに、
濾すのを遅くしてみたのです。
熟成期間は1か月半です。
結果、
約1か月で濾したものより、
酸味が強くなりました。
3回とも、
微妙にお味が違うのですよ。
期間や室温なども関係するのでしょうか。
既に濾してあるものが、
今後どのように変化していくのかは、
まだわかりませんが、
今のところ冷蔵庫保存で、
酸味も甘味も当初と同じです。
柿酢作りで、
自分なりにわかったことは、
固い柿を切ってから始めるより、
熟させ、
甘くしてから、
瓶へ入れた方が楽に作れるということ。
熟成期間が長い方が、
酸味が強くなるということ。
熟しガキを入れる時には、
傷んだところはのぞいて入れた方が、
風味がいいということ。
でも、
柿の表面に付いた酢酸菌や酵母菌のチカラで、
発酵を促すそうですので、
皮は洗わず剥かずに入れるのが、
基本です。
そして、
何のお料理にも言えることですが、
素材が良いと美味しいので、
熟成した甘味の強い柿の方が、
お味は良いと思われます。
甘い酢ですと、
はちみつなど入れずに飲めますもの。
なお、
ネットにリンゴを漬けても、
良い味の柿酢になるとありましたので、
一瓶試しにリンゴを入れて置きました。
このりんごを入れたもの含め、
冷蔵庫に鎮座の柿酢は6瓶あります。
(200CC~500CC)
どうなる柿酢。
飲み終わるまで見て続きを書きます。