今回の韓国旅行1泊目はなんと、あのチ厶ジルバン(サウナ)泊になりました!ソウル駅裏にある「シルロアムサウナ」!韓国旅行初日はミョンドンで屋台をたっぷり楽しんだ後、夜にはソウルに戻りました。
ソウル駅のロッカーから旅行かばんを取り、駅に隣接するロッテストアを通り抜けて駅裏に出ました。螺旋階段を登ると遊歩道に出ます。おしゃれに植栽された木々がライトアップされていて素敵でした!ちょっとした観光スポットになっていると言うのも頷けます。遊歩道から温泉マークが見えました。
さあ〜着きましたよ!念願の「シルロアムサウナ」に!旅行かばんを預けてから受付です。1泊料金を支払い、専用服、バスタオルとフェイスタオル、脱衣所のロッカーの鍵などを受け取りました。
営業は24時間年中無休。20時以降の入館から翌日昼の12時までの1泊が15,000ウォン(約1,500円)。この値段で大浴場、サウナ、岩盤浴、仮眠室、Wi-Fiなどが使いたい放題とは、設備が充実しているわりに格安でした。チムジルバンで鍵を紛失しないように気をつけました。
受付を済ませたら、ロッカールームへ移動。あとは施設内で自由にゆったりと過ごせます。韓国のサウナでやってみたいことがありました。韓流ドラマのサウナシーンで必ず登場する、タオルを羊の頭のように巻いたスタイル。「ヤンモリ」と言うらしい。娘がやってくれました!地元感を味わいながら、サウナを楽しみました!ちなみに日本人には会いませんでした。
大浴場、ジェットバス、ヨモギ風呂、サウナ、岩盤浴などを堪能しました。ゆで卵も食べたかったのに、すっかり忘れました。夜だったからか、食べてる人を見かけなかったこともあります。
特筆すべきは仮眠室での事。私達は女性用の部屋で休むことにしました。1人1畳分ほどに区切られたスペースが2段になって並んでいました。カーテンで仕切られているのでプライバシーは守られるけど…。高校生に戻った気分⁉というのもテニス部の夏季合宿を思い出したからです。柔道部から畳を1人1枚ずつ借りてきて、体育館で寝た記憶が蘇りました。話が逸れてしまいました。
「グォッ グォッ グォッ」
凄まじい音が夜の静寂に響き渡りました!
「え?何の音?」
「鼾⁉」
「凄いね!眠れないよ」
「威勢のいいオモニ(お母さん)みたい。と言うか、アボジ(お父さん)の鼾に近い?」
隣り合わせに上段に寝ていた私達は、すっかり眠りを中断されてしまいました。娘はなかなか寝付けなかったようでしたが、私はいつの間にか寝てしまいました。(次回は南大門市場について書きます)
★サウナの写真は撮らなかったので、韓国の国花ムクゲの写真(今夏、散歩中に撮影)を使いました。