風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

梨とトッポッキ

2006年08月31日 | 暮らし
幸水が美味しい季節ですね

幸水のあと、豊水が出てきます。
そのあと、ビッグサイズの新高が出回ります
梨はカリウムやミネラルが豊富。
解熱や疲労回復に効果があるといわれます。

食材の肉を柔らかくするのに梨を使用するそうです。
皮をむいてからすり下ろして肉のたれに入れます。
酵素が働き、肉が柔らかくなるそうです
韓国ドラマ「チャングムの誓い」の放送後の解説でやってました。
トッポッキは有名ですよね。
私はまだ、食べたことはないのですが…。
チャングム役のイ・ヨンエさんはトッポッキが好きだそう。
インタビュー番組で話していました。

「チャングムの誓い」が面白いのは、ストーリー展開は勿論のこと
料理や医術などの内容が豊富だからでしょうか。
いろいろな発見があり、とても勉強になります。


昔、20世紀が人気がありましたが…。
いつの間にか見かけなくなりました。
たまに、見かけて懐かしさのあまり購入してしまうのです。
でも、思ったほど美味しくありません
品種改良が進み、次々に美味しいものが出てくるからでしょうか。
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夏の日の思い出

2006年08月30日 | 暮らし
実家の近所にお寺があります。
子供のころ、よく遊んだものでした
山門によじ登り、梁の上をわたる遊びがありました。
男の子でも、出来ない子が多かったのですが、私は得意でした。
軽々とわたっていたのです。
家の肥料倉庫も遊び場になりました。
お寺の山門より梁の距離が長く、よくわたりっこをしたものです。
子供の頃、結構お転婆でした。
石蹴り、馬とび、縄跳び、ドッジボールもしました
大人になってから、幼友達に言われました。
「あなたのボールで、うちの弟ひっくり返ったのよ」
「え?そんなことあったの?大丈夫だったの?私覚えてない。ゴメンネ!」
「そんなこといいけど。ドッジボール強かったもんね」
私は全然覚えていないのですが、強かったのは確かでした。

ビー玉、ベーゴマ、めんこ、釘さしも、男の子たちと日が暮れるまでやっていました
ビー玉と釘さしは強い方でした。
女の子たちとは、おはじき、お手玉などしたものです。
お人形遊びはあまり好きではありませんでした。

田んぼや川へもしょっちゅう出かけました。
バケツいっぱいザリガニを釣ったこともありました。

そんなある日のことでした。
従兄弟や友達と田んぼの畦道をあるいていたのす。
小川があり、みんなはどんどん渡っていきます。
最後渡ったのは私でした。ドッボン!転んで、川の中に落ちてしまったのです
ワンピースはずぶ濡れです。
みんな後を振り向いたりしないのです。
どんどん先へ歩いていってしまいました。
置いてきぼりをくった私は、うらめしそうに半べそ顔…

みんなとは反対方向に、たった一人泣きながら帰ったのでした。
悔し泣きだったと思います。

昨日の昼ごろだったでしょうか。
井上陽水さんの「少年時代」がラジオから流れてきたのです。
私の好きな歌のひとつでもあるのです。
遠い昔を思い出しました。
子供のころが懐かしくなりました

そして今日、「少年時代」を口ずさんでいるのです。
歌詞が頭の中をぐるぐるまわり始めました。

お寺での思い出のひとつに、花とガラスの破片を使った遊びもありました。
次の機会に紹介しますね


最近、昭和が見直されています。
人と人との関わりや環境など、学ぶことがたくさんありますよね。
あまりにも利便性を追求し過ぎた結果なのでしょう。
そのつけがまわってきたようです。
日本は今、大転換期に差し掛かっているようです。
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冷房が怖い!!!

2006年08月26日 | 暮らし
夏が大好きなのですが、冷房のことを考えると恐ろしくなります
ギンギンに冷えたスーパーやデパート、レストランには入りたくありません。
というより、身体がおかしくなるので長居ができないのです。
買い物はしたいけれど、どうしてもひかえるようになります。
この時期の出費がダウンします。
その点では結構なことではあるのですが…

最近は、京都議定書などで環境問題が論議されていますから、企業も少しは考えるようになりました。
冷房の設定温度を3度下げるだけで、経費節約にもつながります。
冷暖房に限らず、積極的に環境を考慮している企業への補助を広げるべきです。
その逆は、厳しく規制するのが当然だと考えますが…。
勿論、消費者側にも問題はあるのでしょう。
確かな目を持って選択・消費する意識を持つことが、だんだん要求される時代になりました。

店によっては設定温度を下げ始めたところもあるものの、意識の低い店もまだまだあります。
生鮮食品ならいざ知らず、日曜雑貨など暮らしコーナーもギンギンに冷えているのはなぜ?
レストランなどでもそのような店があります。
働いている人に合わせているのでしょうか?程度があるでしょ!
そう思わずにいられないことが多くて、がっかりします。
そのような店には行かないようにしています

でも、どうして?
いい店に共通しているのは、「お客のことを最優先に」だと思うのですが…。
細かい気配りが感じられる店は心地いいものです。
リピーターも増えること間違いありません。
働いている人の心からの笑顔や気配りが見える店。
また、行きたくなります…

「冷房の温度設定の心配り」を考えてほしいといつも思います
暑がりの人はどうするの?という反論があるかもしれませんが。
ジャケットを脱ぎましょう。涼しい素材の下着やシャツもありますよ。
それだけでも随分違うんじゃないかなあ~

女性は冷え性の人が多いといいます。
セーターやひざ掛けは、彼女たちの夏の必需品です。
職場でも「冷房温度の設定」が問題になっています。
25度と28度が行ったり来たりして、争奪戦が…。
その話は、次回に書こうと思います




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沖縄 の旅~サトウキビ畑

2006年08月22日 | 与論島 ひとり旅
その年の冬の与論島は、曇天の日が多かったように記憶しています
晴天の日のある日のことでした
民宿のおじさんが、知り合いの少し若いおじさんを連れてきて言ったのです。
「兄さんに島を案内してもらいな」

当時の私から見ると、おじさんという感じでしたが、兄さん?だったのでしょう、多分!
真っ黒に日に焼けてたくましそうだったので、私はてっきりおじさんだと思い込んでしまったのでした。
その兄さんの軽トラックで、島をドライブすることになりました。
「さあ~、行こうか」
「はい。お願いします!」
と私はペコリと頭を下げたのでした。
兄さんの、これまたうっすらと日に焼けた白い?軽トラに乗り込みました。

軽トラだとあっという間に島を一巡してしまいます。
農道の細い道に軽トラを止めると、兄さんが言ったのです。
「これがサトウキビ畑だよ」
「サトウキビ?」
「これから、砂糖を作るんだ」
「え?そうなの?」
無知な私はびっくりしてしまいました
こんな固いササダケのようなもので、あの雪のような真っ白いさらさらの砂糖ができるなんて…。
「食べてみるかい?」
え?これを食べる?私は目をまんまるにして兄さんを見つめました。
「ほら、こうやってかじるんだ」
そういうと、ナイフを器用に使って私の分も作ってくれたのでした。
ササダケのようなサトウキビをかじってみました。
「ん?甘い!甘いよ!」
「うまいだろ」
兄さんが満足そうな笑顔で言ったのでした


それから何年も経って、私は結婚しました。
出産、子育て…いつの間にか民宿のおじさんたちの年齢を超えてしまいました。

そして今、サトウキビ畑からイメージするのは、戦争の悲惨さです。
何年か前に、沖縄のサトウキビ畑で撮影したドラマを見ました。
サンマさんが父親役で好演していましたよね。
主題歌を森山良子さんが切々と歌っていました。

ここのところ不穏な動きが見られますが、
争いからは負以外のなにものも生まれはしません。
二度と愚かな戦争だけはしないよう…
平和を祈らずにはいられません

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与論でパチンコ遊び?

2006年08月21日 | 与論島 ひとり旅
1970年代のことです
アルバイト先で知り合ったK子さんから与論島へ旅した話を聞き、私はひどく興味を持ちました。
彼女が泊まった民宿を紹介してもらい、1人与論島に出かけることにしました。
当時はまだ、沖縄が日本に返還されていませんでした。
冬の寒い時季に、東京・竹芝桟橋から船で行ったのです。
なぜ、冬に行ったのか忘れてしまいましたが…。
船酔いに苦しみながらの長旅でした

与論島はオフシーズンだったので泊り客はほとんどなく、私1人という状態でした
民宿のおじさんもおばさんもいつも暇そうで、時間もゆっく流れていました。
私の部屋は、結構広かったのですが、ヤモリが出没して驚いたのなんの…。
でも数日後には、ヤモリにも慣れてしまったのでした。
生きてるものは、ヤモリでさえも懐かしくなってきたという感じでしょうか。

冬の海では泳ぐこともできません。
何をするわけでもなくのんびり過ごしている私を見て、
つまらなさそうに思えたのでしょう。
(ゆったりとした時間を楽しんでいたのですが…)
私に、おじさんとおばさんが言ったのです。
「パチンコやるかい?」
「ええ?パチンコ?どこで?」
二人がパチンコ店に連れて行ってくれたのです。
でも、お客さんが1人もいない?どうして?
そうか、オフシーズンだもんね…。
パチンコの玉をたくさん入った箱を渡され…
「さあ~。やっていいよ!」
「この台がいいからさ」
ジャラジャラ、ジャラジャラ出てくるわ、出てくるわ…。
嘘のように玉が出てきます

おじさんはいつの間にか、釘を調整しているのです。
そうなのです、おじさんとおばさんのお店だったのです。
玉が出るはずです。
笑っちゃうほど、ジャラジャラ玉が出るのです。
最初は面白かったのですが、だんだんつまらなくなってきました。
だって、パチンコは出るか出ないかの緊張感があるから、楽しいのでしょう?
パチンコもギャンブルなんですね。
賭けるところが面白いのでしょう?
でも、お二人のせっかくの好意ですから、つまらなさそうな顔はできません

嘘をつくのが下手で、すぐ気持ちが顔に出てしまう私でしたから、察したのでしょう。
「さあ、もう帰ろうか」そう言ってくれたのでした。

「楽しかったかい?」
「うん、パチンコって面白い!」

与論島はやっぱり、夏なのかな~。
夏だと、風景が一変するのだろうな~。
でも、オフシーズンだったからいいこともいろいろありました。
おじさんおばさんとパチンコしたり、おしゃべりを沢山できたのでした


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アフリカリミックス

2006年08月20日 | アート(本 美術 映画 音楽etc)
多様なるアフリカの現代美術展「アフリカリミックス」を見てきました。
東京・六本木ヒルズ森タワー52階の森美術館で8月31日まで開催。
25カ国84人のアーチストによる絵画、彫刻、インスタレーション、写真、ビデオ、デザイン家具など約140点を展示。
リミックスの意味は、音楽用語で複数の音声をつなぎ合わせて効果的な演出を行うことだそう。
国内外初となる大規模なスケールの展覧会です。
さまざまなジャンルの多彩な作品が響き合う感じで楽しかった。

私の好きな作品は少なかったけれど、十分堪能できました。
日本の80倍もの面積に、さまざまな風土、気候、文化、民族、言語の国があるアフリカ。
いろいろなアフリカの顔があり、面白かった~。
多様化するアフリカを感じてきました。


写真は、銃などの金属の部品で作った人物(兵士or警官?)と犬の立体作品。
会場入り口のエスカレーター前に展示。

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青いバラと言われたのだけれど…

2006年08月19日 | 自然(花 虫 樹etc)
青い薔薇

青色を出すのは難しく

青とはいうものの

ほんのり青みがかった色…

薄い紫色に近いのでしょうか


太陽の光りを受けて…

青い薔薇 美しく
 
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スイカの たね

2006年08月15日 | アート(本 美術 映画 音楽etc)

ひとつぶの 
スイカの たね

だれの じゃまにも ならないように

うちゅうを
こんなに 小さく くりぬいて
ここに おらせて もらっている
あの あまい
あの まっかな
あの でっかい
あすの スイカたちの
とうも じゅうごも 二じゅうもの
うずまく いのちを むねに

しあわせそうに
ひっそりと

うらがえせば
ただ うらがえされたまま



まど・みちお詩集から「スイカの たね」

夏といえば、スイカです。
思い出の中のスイカとともに、たくさんの人たちの顔が浮かびます。
子どもの頃、海辺にある親戚に遊びに行って食べたスイカの味。
叔父がスイカ畑から採ってきてくれたもので、鮮度バツグンでした。
高校の時の部活(テニス)の夏合宿では、卒業した先輩からの大きなスイカの差し入れで
炎天下での練習のあと、皆で食べたギンギンに冷えたスイカは最高でした。
縁側で両親、祖母、伯母たちとみんなで食べたスイカの味も忘れられません。

地球のような丸いスイカ。
最近は、四角く育てたスイカもあるようです。
値段もべらぼうに高く、イベント用だとか…。
でも、スイカはやっぱり、地球の形がいちばんかな?

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楽しいね!

2006年08月10日 | 暮らし
ミーン ミンミンミンミン ミーン

「よけいなことを考えないでいい。何を話してもオーケー!だからいろいろ話せるね」
「うん、何おかしなこといってんの?変な人、なんて言われない。ここでは何言ってもオーケーだもんね」
「私たち、いつも笑ってるね~。楽しい!」
「ほんと!楽しいね~」

仕事のあとでファミレスで会って、食事をしながら語り合う。
アートの話、家族の話、食べ物の話…。話題は尽きることがない。
いつも、12時をまわってしまう。
名残惜しいが、次の日は仕事だから、そろそろ…。
翌日休みの時は、2時頃帰宅ということもある。

最近、二人でいるとよく笑う。
なんだか楽しくってしようがない。
ちょっとしたことで、よく笑ってしまう。

「楽しいね~」
「たのしいな~」

気を許した友とのひととき…。

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青いバラ?今年も開花

2006年08月04日 | 自然(花 虫 樹etc)
葉っぱは 
虫たちの栄養になり
ほとんどなくなりましたが…

今年も大輪の花を咲かせてくれました

花の色がだんだん薄くなっていくようです
最初の年は、もっと色が濃くブルー味を帯びていましたが…

今年はさらに 淡い紫色になりました
青いバラ 優しく微笑みかけているよう…
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