風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

咲き誇る花と愛犬の思い出(2022年春 北海道)

2023年05月21日 | 暮らし
厳しく長い北海道の冬
雪の中で春を待つ植物たち

待ちわびた春が来て
大地が花で賑わいをみせる

それぞれの場所で
精いっぱい咲き続け
輝くいのちを繋いでゆく

雨や風とお喋りしながら
花たちの命が運ばれてゆく


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北海道の花は大きい。特にタンポポの大きさには驚かされました。花たちは咲く時期が短いため 命を謳歌するように咲いているようでした。

愛犬を連れて散歩しながら出合う花たちに私は元気をもらっていたのです。昨年4月から5カ月間、娘夫婦と一緒に過ごしました。そして9月には北海道を後にしたのでした。

今年1月、娘からの電話で愛犬の死を知りました。涙が止まりませんでした。14年家族に寄り添ってくれた愛犬を娘が仕事を休んで介護しました。一時は希望が見えたのですが…大好きな娘の傍で息を引き取りました。







母親がラブラドールとゴールデンレトリバーのミックス、父親は日本犬で、ラブラドールが強かったようでした。子犬の頃は黒ラブと思われていました。

走る姿はしなやかで馬のようでした。誰もいない所でよく一緒に走りました。散歩の時、誰かが遅れると、近くに来るまで待っているのでした。

歳を重ねていくうちに口の周りや足元の白髪が増えて…ゴールデンレトリバーの毛並みになりました。

私が落ち込んでいると、傍に来て、ぴったりとくっついて、寄り添ってくれました。あの温もりは忘れられません。

私は愛犬の傍らで、昼寝をするのが好きでした。スウスウ寝息をたてながら寝ていた愛犬。娘たちが幼い頃、添い寝をした時のようでした。




昨夏、富良野・美瑛の旅


愛犬との最後の家族旅行



黒く大きかったので恐そうに見えましたが、臆病な一面もありました。飼い主さんなど人が好きでした。沢山の人に愛されて幸せな一生だったと思っています♥️


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川沿いに咲くライラック





公園のチューリップ










小さな池に咲くミズバショウ












娘夫婦のご近所さん宅の芝桜



元気なタンポポたち





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ターシャ・チューダーの言葉です。

「私は、悲しいことや嫌なことは、すぐに忘れるようにしているの。大好きなコーギーが年老い、死んだときは、いつも悲しかったわ」




バラが美しい季節になり…日々 癒されています❗️

2023年05月13日 | 自然(花 虫 樹etc)

我が家のバラが咲き始めました。ミニバラですが、名前が分かりません。昔、このバラを作られた方からいただき挿し木をしたら根付いたのです。

バラの名前を聞いたと思うのですが、残念な事に忘れてしまいました(^^;

毎年5月に咲きます。少し濃いピンク、淡いピンク、白に近いピンク…色々なピンク色があり、とっても可愛いバラです。だんだんピンク色が淡く変わっていきます。























最初の頃に咲いたバラ。濃いピンクから淡いピンクになりました。




















沖縄グラスに生けました。


玄関には結婚祝いに友人から頂いた花瓶に生けて飾りました。














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日本に四季があり、幸せですよね。それぞれ季節の味わいがありますが、5月は特に好きな季節です。花粉症が治まる桜の花が散る頃から、新緑が美しさを増す季節にひかれます。

自然の中を散策するだけで心がなごみ元気になります。団地内を歩いていて 素敵な庭を通り過ぎる度に心癒されています。

私は野の花も好きで、道端の小さな花たちにも元気をもらっています。群生しているのも綺麗ですが、近くで見ても愛らしいですね。

それぞれに名前があり、そこで生きる役割があるのです。人も同じと力説する万太郎の言葉に共感しています。

朝ドラ「らんまん」毎回楽しみです。万太郎たちは根津の長屋に住むことになりましたね。東京大学での植物の研究、長屋の人たちとの関わりなどどのように展開されるのでしょうか。興味が尽きることはありません。