風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

2015年ハワイ旅日記(14)愛犬と散歩中の彼女に案内されて…

2021年09月23日 | 2015年ハワイ旅日記
仏教の七つのお布施に無財の七施があります。その一つが和眼施。なごやかで穏やかに接することを言います。

笑顔をあげることが布施になるのですね‼️

誰でもできることではあるけれど、これがなかな難しい。

射るような目つきは人を不安にさせますが、優しい眼差しは安心感と心地よさを与えます。

いつも笑顔を絶やさない高齢の方がたまにいらっしゃいます。そんな風に年を重ねられたら…そう思います。


☆☆☆☆☆☆☆

オアフ島ワイキキから山の手のマキキに移動する朝のことです。ザッキーのアパートをチェックアウトし、バスで行くことにしました。

マキキ方面のバス停まで重い荷物をガラガラ引っ張りながら歩いて行きました。途中、コンビニでスパムのおにぎりを購入して街中を歩き続けました。

バス停に到着。暫くしてバスが来たので、乗り込みました。バスの中で下車する停留所をチェックしていたら、年配の男性が声をかけてきました。行き先を言うとその男性が詳しく教えてくれました。

彼のお陰でマキキに無事到着することができました。この時は100人の笑顔撮影のことはすっかり忘れていました。(残念ですが、彼はハワイで100人の笑顔の中にいません) 優しい人でした‼️

彼にバス停からの道も教えてもらっていました。バスから降りてアパートに向かい歩いていたのですが…。

少し不安になった時でした。愛犬と散歩中の若い女性に出会いました。道を尋ねると、ホストファミリーのアパートまで案内してくれたのです‼️

この日はハワイの人2人に親切を受けました。ちょっと心細い時に出会う笑顔は、なにものにも変えがたいものです。感謝で胸の奥が温かくなりました。
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2015年ハワイ旅日記(12)クリムト風の絵を描くユニークな彼

2021年09月15日 | 2015年ハワイ旅日記
あぁ~もう秋なんだなぁ~。








久し振りの散歩で沢山の秋を見つけました。川や田んぼに沿って歩いていると、黄金色に輝く稲穂や真っ赤な彼岸花、色づき始めた柿の実が目に入りました。

日中はまだ暑いけれど、朝晩は肌寒いほどです。夕暮れ時には虫の音が郷愁を誘います。秋の気配が濃くなりました。もうすぐお彼岸ですものね。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
ハワイで2カ月間暮らすような旅を楽しんでいた時、100人の笑顔を写真に収めるチャレンジをしました。オアフ島とハワイ島で会った笑顔をランダムに紹介しています。

ワイキキから山側のマキキに移りました。ホストのエミリーは若い女性で、フルートを演奏したり、絵を習っていました。

ある日のこと、エミリーが言いました。「ユウは絵が好き?ハワイ大学の絵画教室に行くのだけれど、あなたも行く?」「絵は好きよ。一緒に行きたい!」

彼女のオープンカーに乗せてもらい、絵画教室へ。ハワイ大学で行われている一般クラスに参加しました。午前9時30分から正午まででした。参加費は確か5ドルでした。

この日の参加者は20人ちょっと。20代の若い人から高齢の方まで、幅広い年齢層でした。私は若い頃、クロッキーを学んだことがありました。本当に久し振りのことなので、思うようには描けませんでした。でも楽しかった~‼️


参加者の中で気になる若者がいました。小さな画帳に、水彩で彩色していました。クリムトを感じさせる個性的な画風で、心に残る作品でした。彼は教室が終わる少し前に帰っていきました。

帰り道、キャンパス内で彼に会ったのです。座り込んで何かを描いていました。なんと、鳥の死骸でした⁉️

今回はエミリーではなく、彼を紹介しました。彼の名前はSergio 25歳。個性的なアートティーチャーでした。上手いはずです‼️



コメント (5)
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