風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

X’マスのイルミネーション

2007年11月27日 | 暮らし
通勤途中の街路樹の紅葉が過ぎると、
クリスマスのイルミネーションで彩られ始めます。

帰宅の道すがら、目に入るのはクリスマス色のディスプレー。
赤・緑・白・金・銀…カラフルな彩りが街を染めます。
街の賑わいに心踊る季節になりました。

商店街は勿論のこと、
民家のイルミネーションも楽しいものばかり!
スノーマン、サンタクロース、天使、ベル…

えー?遊園地?妖精?
童話の中に紛れ込んだ?
小さなゆめの世界のはじまりです。
夜の闇を照らし出す光りの精たち…
まばゆいばかりの光りを散りばめています。


我が家は、イルミネーションで飾りつけしませんが…
せめて、クリスマスツリーだけでも飾りましょうか。

24日のイブ…
こどもたちに奇跡がおこりますように!!!
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いのちの水 

2007年11月24日 | 暮らし
最近、水が気になります。
スーパーなどで容器を購入すると、
無料でイオン水を手に入れることができるようになりました。
水道水はカルキ臭いし、水源の汚染も心配…。
安心して飲めないような状況です。

わが家では、スーパーに水を汲みにいきます。
外出先などで、ペットボトルの水を買うこともあります。
しばらく前までは、お金を出してまで水を買う気にならなかったのですが…。

私が子供の頃は、そんなこと考えられないことでした。

中学の英語の授業で、先生が外国では水を買って飲むという話をした時です。
「うっそ~」と信じられませんでした。
「水がわりに、ドイツなどではビールやワインを飲む。
水より安いからね」
それには本当に驚きました。

ところがどうでしょう。
日本でも今は、水を買って当たり前の時代になりました。
スーパーやコンビニで水が出始めた頃は、
「水を買うなんて…」と抵抗感がありましたが…。

一時は、浄水器をつけていました。
多くのメーカーで販売していて、さまざまな種類が出ています。
でも、本当のところどれがいいのか分からなくなります。

そんな訳で、我が家でも今は
スーパーに水を汲みにいくのが習慣になりました。
水は無料ですが、行くと必ず買い物をしてしまいます。
ついつい、お買い得品とかに目がいってしまうのです。
「今日は何が安いかな~」
なんてね。
そして、余計なものまで買ってしまうのです。

人間の身体は、ほとんどが水でできてますから、
水には神経を使わざるを得ません。
「安全で、おいしい水を飲みたい」
そう思うのは当然のことですよね。




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心の旅―鏡

2007年11月18日 | 暮らし
初対面でもすぐ通じ合える人がいます。
どこかで会ったかなあ~。
そう思えるほど…
なぜか懐かしいような
とっても不思議な感覚です。

考え方や好みに共通項が多いのでしょう。
話していくとふたりの感性がとても似ているのです。
それに気付き、心楽しくなります。

嬉しくなって話もどんどん広がっていきます。
ひと言ふた言、話しただけで分かってしまう。
言葉がなくても何となく分かるから
とても 不思議に思います。
年齢や性別、環境は関係ないのです。

ひょとして、前世(もしあるとするなら…)では
深い縁があったのかもしれませんね?!

逆もまた あります。
嫌だなあ~。
話したくないなあ~。
そんなふうに思っていると…
すぐ相手に伝わってしまうように感じます。
もう すでに 心が拒否反応を示しています。

まるで 鏡を見るように…
自分の心が 相手に映ってしまうのです。

ですから 不愉快になるのでしょうか。
さあ~ どうしよう。
自分の心持ちをチェンジする?
できるでしょうか?
難しそうですが…。

そこで、ちょっと頑張ってみましょうか。
相手のいい面を考えるようにするのです。

こんな時こそ
客観的に 
冷静な心で

自分の反省点にも目を向けて…
相手の身になって考えられるように…

でも それが出来ないのが人間なのですね。

そんな時には
自分の意識を思い切って変えるといいかも…
気持ちが少しは楽になるかも知れませんね。

するとどうでしょうか。
心の鏡を通して映る思いや表情に変化がでて…
互いの感情がスムーズに動くように感じられます。

心の持ち方ひとつで変わってくるから不思議です。


そんな経験ありませんか?
そんな時 どうしますか?

心の旅もいろいろですね。
楽しいばかりではありません。
むしろ辛いことのほうが多いかも…。

人間修行が足りない私は、反省することばかりです。
頭では分かっているのですが…
なかなか行動がついていきません。
どうにもうまくいきません。

でも、意識の持ち方をちょっと切り替えるだけで…
気持ちが楽になったことが結構あります。

まだまだ未熟で
生きるのに不器用な私は…
人生最期の日まで勉強だと思っています。








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沖縄・水納島の海

2007年11月14日 | 沖縄の旅
今年、沖縄に行く予定でしたが…
もろもろの事情で行くことができませんでした。
写真を眺めては、沖縄に心遊ばせています。


昨日は小春日和で、とても気持ちのいい日でした。
青い空に真っ白い雲が浮かび…流れていきます。
絵に描いたような空に心奪われて…
会社に戻る途中でしたが、昼食も食べずに
デジカメでパチリ!パチリ!
ちょっとしたカメラマン気取りで撮影タイム!

それから、湖の見える眺めのいい場所を見つけて…
セブンイレブンで買ったおでんを食べたのでした。
気分は旅人…


でも、やっぱり沖縄です。
沖縄の空が懐かしくなりました!
写真は水納島の海です。
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日輪の遺産

2007年11月06日 | アート(本 美術 映画 音楽etc)
浅田次郎著「日輪の遺産」(2006年講談社)
随分前に読みました。
持ち運びがいいので、文庫本で読みました。


終戦直前に隠したという時価2百兆円の財宝。
帝国陸軍がマッカーサから奪い盗り、隠したもの。
その財宝にかかわり、繰り広げられる人々の生き死に…
戦中・戦後の時代を駆け巡る壮大なロマンなのです。
単なる冒険物語ではなく、幻の近代史ミステリー。
そしてまた、「国生みの神話」なのです。

「戦争という魔物」によって…
犠牲になったピュアな魂の叫びが聞こえるようです。
軍隊が降参しても…
ただ自国の再起を願い
命をかけて財宝を守った少女たち。
いたいけない彼女たちの国を思う心…
私は涙が止まりませんでした。

今の世の中、戦争を知る人がほんとうに少なくなりました。
戦争の悲惨さをもっともっと語ってほしいと願います。
身を切られるような辛い話を伝える勇気に…
愛する人を戦争で奪われた人たちの無念さを思うと心が痛みます。

私は戦争を知りませんが、機会があれば真摯な気持ちで耳を傾けたい。
そして、語り継いでいかなければいけない…そう思っています。
自分が知る限りのことを、折をみて娘たちに話すようにしています。
身近なところから伝えていくことならできると思うからです。
娘が友達や知り合いと戦争について話すことになればいいかなと。

浅田次郎著「日輪の遺産」から、いろいろ考えさせられました。
今、私たちはゴミ問題、温暖化問題など多くの課題を抱えています。
今のままですと未来はないかも知れません…。
100年後、孫たちの時代に地球はどうなっているでしょうか?

結婚前に、仕事仲間と話したことを思い出しました。
「未来に希望がみえないから、子供はつくりたくない」
という議論(というほどのものではないですが)をしたことを。
そう断言した彼女は仲間のうちで一番先に出産したのですが…。
その時、彼女はすでに結婚していたのです。
キャリアウーマンで、バリバリ仕事をこなしていたのです。
出産後、保育園に子どもを預けて働いていたのです。
「母乳を冷凍」して持たせていたようでした。

なにはともあれ、
次世代に伝えていく必要性を痛感させられる小説でした。






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ちいさい秋

2007年11月05日 | 暮らし
きのうは、秋晴れの気持ちのいい1日でした。
久し振りに、近くの公園を散歩しました。
街中にある小さい公園なのですが、
起伏のある美しいところなのです。

三方が小高い丘に囲まれた
中庭のような、小さな円形広場のような…
そんな陽だまりの場所を見つけました。
すり鉢をひっくり返したようにも見えるのです。

まあるい芝生の空間には、
太陽の陽射しがいっぱい入り込んでいます。
周囲は大きな木々が植栽されているので
なんだか落ち着きそうです。
その木の下にベンチがありました。

所々に置いてあるモスグリーンのベンチには…
親子連れやカップル、一人の人もいます。
ランチを食べている人、本を読んでいる人も。
みんな のんびり、ゆったりとした時を過ごしています。

私は空いているベンチを見つけて座りました。
半日陰なので、顔だけ太陽をさけて…
体いっぱいに陽を浴びるのは久し振りで
とても心地がいいのです。


公園に来るすこし前のことです。
お昼に洒落たカフェでガレットを食べたのです。
日曜日なのでランチセットはやっていません。
ガレットとコーヒーで1350円でした。
高めのランチになってしまったわりに、食べた気がしません。
緑の植物に囲まれて、雰囲気は良かったのですが…。


そこで、ランチだけでは物たらず…
石やきいもを見つけた私は、迷うことなく購入しました。
1本180円でした。お茶は120円です。
どこで食べようか、場所探しです。
そして、ここの公園を見つけたのです。
以前から、知ってはいたのですが…
芝生を囲むようにベンチが置いてある場所は知りませんでした。

陽だまりの中で食べた「石焼きいも」が
ことのほか美味しかったのはいうまでもありませんでした!
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