風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

スタントン写真集②

2008年06月30日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
英国の美しい田舎コッツウォルズを訪ねたのは2月の寒い日だった。娘と2人で1時間ほどの軽い散歩のつもりで出かけたのだが…。雪の丘陵地を歩く大変な事態になってしまった。辛いことばかりでなくていいこともあった。珍道中はIndex英コッツウォルズからどうぞ!










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富良野育ち…

2008年06月22日 | 食(食材 料理の効能etc)
メロンがスーパーの店頭に並ぶようになりました。
お中元やお見舞いにもいいかも…喜ばれそう!

旬のメロンが出回ると、メロンパンも美味しくなります。
いつもより、味と香りが濃厚な特製メロンパンが並び…
美味しいメロンゼリーも出てきて、嬉しい季節到来です。

メロンは、カリウム・食物繊維、ビタミンB1・B2・Cなど多く含みます。
とくにBカロチンが豊富な栄養価の高い果物の王様です。

メロンといえば、北海道が思い浮かびます。
北の国から届く「富良野育ちのルビーメロン」極上の味?!

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ビタミンカラーで今日も元気!

2008年06月19日 | 自然(花 虫 樹etc)
今日も忙しくなりそう…。
職場では、昼食の時以外はのんびりできません。

仕事柄、当然といえば当然なのでしょうが…
いいのか、悪いのかいつも忙しい。

3時のコーヒータイム。
コーヒー飲みながら
パソコンに向かうことが多いのです。

小腹が空く5時頃には
お菓子やせんべいをボリボリ食べながら
最後の追い込みです。

疲れた時は、
黄・橙・赤・緑などのビタミンカラーに癒やされます。

今日は黄色い花とトマトでパワーをいただきましょう~♪



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英国コッツウォルズ(スノーズヒル)写真集

2008年06月19日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
遠くに見えるのはスタントン 「ブリジットジョーンズの日記」の撮影地 パブ
パブの入り口側 2月のスノーズヒル フイッシュ&チップス

英国コッツウォルズ・スノーズヒル風景。
2005年2月の雪の降る日に訪ねました。
映画「ブリジットジョーンズの日記」の撮影地で有名です。
ブリジットのママの家があるところがスノーズヒルなのです。
静かでとても美しい田舎でした。
パブで食べたフイッシュ&チップスは美味しかった!

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オタクサ?紫陽花?

2008年06月12日 | 自然(花 虫 樹etc)
梅雨の季節にひときわ映える花といえば、やはりアジサイ。
雨にぬれて生き生きと咲いている。

アジサイの学名をHydrangea otaksaと名づけたのは、シーボルト。
医師で植物学者のシーボルトは、鎖国時代に長崎で暮らした。
その時、彼の愛人だったのが遊女お滝さん。
オタクサは、お滝さんの名前に由来するそうだ。
江戸後期の日本に西洋医学を広めたのもシーボルトだった。

シーボルトは帰国後、
植物学者との共著で日本の植物研究の集大成「日本植物誌」を出した。


原種は、大平洋岸で自生しているガクアジサイ。
鎌倉時代に日本で園芸種として育成された。
江戸時代にはすでに一般的な庭園植物となった。
中国へは、かなり古くに伝わった。
ヨーロッパへは、中国を経由して導入された。


アジサイの花言葉は、一般に言われるのが「移り気なこころ」。
でも、それだけではないようだ。
「強い愛情」「一家団欒」「家族の結びつき」などもそうらしい。

梅雨のうっとうしい季節。
出かけるのも億劫になってしまうけれど…。
思い切って、アジサイの名所に出かけるのもいいかもしれない。

家族で、恋人と、気の置けない友達と…
そう、思い切って出かけてしまうのもいい♪

雨の中をアジサイに思いを寄せて歩く…
絆が強まりそうじゃないか。
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水辺の紫陽花

2008年06月10日 | 自然(花 虫 樹etc)
昨日の朝のことだった。
川のほとりに咲いていた紫陽花に心ひかれて、思わず車のブレーキを止めた。
少し、遅刻しちゃうかな~通勤途中ではあったが、迷うことはない!?

この感動は消しがたく…デジカメをバッグから取り出した。
しばしの間、カメラマンに変身…夢中でシャッターを切った。
今にも雨が降りそうな空模様…梅雨の季節にこれほど似合う花はない。

   水に映る対岸の木々が背景になり…薄紫のガクアジサイを引き立てる。





   薄紫のアジサイが令夫人なら、淡いピンクのアジサイは恋する女性…。



   そして、白いガクアジサイは白無垢姿の花嫁のよう…。

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西の魔女が死んだ

2008年06月05日 | アート(本 美術 映画 音楽etc)
「お母さん!“西の魔女が死んだ"が映画になったよ!」
「え?本当?公開はいつなの?」
「6月だって。見に行くんだ!」
「そうなの?お母さんも見たいから、一緒に行こうよ」
「うん、いいよ」

先月の二女との会話。
絶対に見なくちゃ~と、娘と指折り数えて(?)待っている状態。

西の魔女が死んだ
原作は梨木香歩著「西の魔女が死んだ」。
「八月のクリスマス」の長崎俊一監督の完全映画化だ。
脚本は矢沢由美、長崎俊一。主題歌は手嶌 葵「虹」。 

主役に、アカデミー賞女優シャーリー・マクレーンの愛娘サチ・パーカー。
彼女はこの作品で、日本映画デビューを飾ることになる。
そして、もう1人の主役は、12歳の新人・高橋真悠ちゃん。

主人公のひとり、学校へ行けなくなった少女 まい。
感受性が鋭すぎるため、学校での人間関係が苦手な少女。
まいが中学生になってまもない初夏のこと。

大好きな”西の魔女”と過ごすことになった。
“西の魔女”はまいのママのママのこと。 

まいは、森の中にあるおばあちゃんの家で、魔女の手ほどきを受ける。ワイルドストロベリージャムやサンドイッチの作り方、
ゆっくり眠れるおまじない、人は死んだらどうなるのか…“

魔女修行”で大事なことは、「何でも自分で決めること」―。

本来の人としての生き方を学んでゆく。
自然の中で、ゆったりとした時を過ごす。
そして、次第に元気になっていく。

娘も私も数年前、同名小説「西の魔女が死んだ」を読んだ。
以来、著者の作品はほとんど読んでいる。
本屋さんに行くと、新作が出てないか探してしまうほど…。


人は、愛にはぐくまれながらて育っていくものなのだろう。
心からの愛を確信することで、
そのままの自分の存在を認められることで、
人としての自信をもてるようになるのかもしれない。

無視されることほど辛いことはないだろうから…。

自然からの恵みは計り知れない。
学びもまた、向き合い方によっては無尽蔵…
「人も自然の一部」という当たり前のことの再認識。
簡単なようで、難しいことではあるが…。

いろいろ感じさせてくれる小説だった。


娘も私も“魔女"が好き!
私も魔女修行がしたい?なんて思っちゃう…。

ワイルドベリーのジャムを作ったり、
フレッシュハーブを摘んできてハーブティーを飲んだり、
そんなことを楽しんだりしているが…。
ヨモギの味噌汁はまだ飲んでいない(別の小説に出てくる)。
そのうち試そう!なんて思って、庭にヨモギを植えている。

そして、森(できれば海が近い)に住みたいと思ったりすることも…。


独身のころ、野草の本を買ってきたことがある。
多摩川の土手で野草を摘んで、天ぷらにして食べたり、
タンポポコーヒーを作って飲んだこともあった。

魔女が好きなので、ジブリの作品「魔女の宅急便」も何度も見てしまう。


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白い帽子のような…

2008年06月04日 | 自然(花 虫 樹etc)
ヤマボウシの花は、上から見下ろすように眺めるのがいい。
白い花を散りばめたグリーンハットのようで、愛らしい咲き方をする。

山を登る知人から聞いた話。
谷間に咲くヤマボウシを上から見ると、ちょうど白い帽子のようだった。
心に強く残る山の美しい風景だったと。

その話を聞いた時、山の情景が手に取るように感じられた。
山の空気、登山者、風に揺れるヤマボウシの木々…


わが家のヤマボウシは、二階の部屋からでないと花がよく見えない。
うっかりしていると、いつの間にか花が散っていたりするのだ。


また、逆もある。
木の下から見上げるように、見ることで美しさが際だつ花にエゴノキがある。
桜に似た愛らしい花が、美しい光景を作り出すのだ。
エゴノキの下で… <2005年のわが家のエゴノキ>   ブログランキング・にほんブログ村へ



花を咲かそうよ♪

2008年06月03日 | 自然(花 虫 樹etc)

心の中に 心の中に 花を咲かそうよ 泣きなさい 笑いなさい いついつまでも いついつまでも 花を咲かそうよ~♪  

好きな歌のひとつ「花」が… バラを見ていたら 浮かんできた。誰の心にも「花」はある。どんな花か、どんな香りか…気付かないだけ。忙しい時間に追われていると気付くことは難しいだろう。

その時々で、心の中の花は変わるのかもしれないけれど…大変な時こそ、みずみずしい花を咲かせたいな~♪

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ドアのデザイン

2008年06月01日 | 2005年コッツウォルズ母娘旅
「こびとの家みたい!」
娘が驚いたように言った。
「お辞儀しないと入れないね」
どうしてなのだろう?
当時は、貴重だった?

英国コッツウォルズ。
中世の街並みは言葉にならないほど美しかった。
絵本の中に入り込んでしまったかと、思うほどに…。

英国の旅で、気になったことがある。
街を歩いている時、あるいは電車やバスの車窓から…
目に飛び込んでくるのがあったのだ。

まるで主張でもしているかのように、ドアが!?

少し黒味を帯びた深い緑、灰味を含んだ淡いフルー、渋い赤茶など
どのドアも個性的で、壁との調和がとれていて美しいのだ。

実に多彩な色をしているのだけれど、強すぎないのだ。
深みのある落ち着いた色調で、つい引き込まれてしまうのだった。


カッスルクームの家のドアは、なぜか小さかった。
花や木もドアのデザインに加味されているようだ…。 
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