風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

花のちから

2011年06月18日 | 暮らし


数年前、知人にいただいたバラです。
今年はたくさん、桜のような(?)花をつけました。
フェンスから顔をのぞかせ、風に揺れていました。

「薄いピンクで可愛いわネ!家から良く見えるよ」
お向かいの奥さんが笑顔で話していました。

切り花にして、ジャスミンと一緒に玄関に飾りました。
短い期間でしたが、精いっぱい命を輝かせてくれました。





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祈り…

2011年06月17日 | 暮らし
3・11

東日本大震災

3カ月が過ぎました



「もう原発はいらない」

家族がいれば…それでいい。

激しい怒りをあらわにした男性
高齢で病気の両親との避難生活です。



「友達はいらない」

ここでは…つくらない。

女子高生は孤独と不安を抱えていました。
プライバシーのない避難所暮らし。
思春期の女の子には、さぞ辛い経験でしょうね。

受験の結果を知らされずにいた彼女。
「気落ちされても、はしゃがれても…」
周囲に迷惑かけられない、との母親の配慮
ではあったのですが。

彼女のことがずーと心にかかっています。

「受かっても、受からなくても大丈夫!」
受験が失敗しても、新しい道が必ず開けるから。
挫折で強くなります。必ず…。
自分らしい生き方を手にした人が身近にいます。
ゆっくりでいいんですよ。
(合格していたら、心を込めて祝福します)

いずれにせよ
「あなたはあなたなのですから…」


震災後の3月中旬に避難所を訪ねました。
ただ、ただ話を聞くことしかできませんでした。
辛い状況に胸が痛く、涙するだけでした。



最後になりましたが
亡くなられた方のご冥福を心からお祈りいたします。












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