風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

山茶花(続)

2006年11月28日 | 自然(花 虫 樹etc)
24日のブログで書いた歌詞があやふやなまま、アップしてしまいました。
少しでも気になることがある時は、確認してから書くべきだったと反省しています。
大変失礼しました。
for pleasureさん 、ご指摘ありがとうございました。

そんな訳で、「たき火」の歌詞を調べてみました。
やはり、一番と二番がごちゃ混ぜになっていました。

「たき火」は作詞が巽聖歌、作曲は渡辺茂です。
渡辺は、1912年東京生まれ。
まど・みちおの詩「ふしぎなポケット」の作曲もしています。
巽は、1905年岩手県日詰町生まれ。
本名は野村七朗です。
北原白秋に師事し、「赤い鳥」出身の童謡詩人でした。


    「たき火」

① 垣根の垣根の 曲がり角
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  北風ピープー ふいている

② さざんかさざんか 咲いている
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  しもやけ おててが もうかゆい

③ 木枯らし木枯らし 寒い道
  たき火だたき火だ 落葉たき
  あたろうか あたろうよ
  相談しながら 歩いてる


土曜日、久し振りに友達に会った末の娘が、
友達のお母さんから「焼き芋」をいただいてきました。
アルミホイルに包んだサツマイモをストーブの上で焼いたそうです。
甘みがのってしっとりとして、ほくほくと香ばしくとても美味しかった!
そして、月曜日(きのう)は、会社の同僚から「焼き芋」を…。
これもまた、独特の焼き芋の風味がたまりませんでした。
「焼き芋」のシーズン到来ですね!

おいしそうな?

2006年11月26日 | 自然(花 虫 樹etc)
きのうの夕食に煮込みうどんを作りました。
キッチンで下ごしらえです。

冷蔵庫のなかになにがあったかな~。
きしめんがあったよね。
鶏肉のブロックがあるけど、肉はあまり食べたくないなあ。
そうだ、肉厚の手上げ油揚げがあったから、それにしよう。

野菜は何を使おうかな~。
キノコがたくさんあったはず。
シイタケ、マイタケをたっぷり。
彩りも考えてニンジンは欠かせないよね。
緑の野菜は、菜の花とターサイがあるけど、どっちに?
ターサイは中国野菜だけれどくせがないから…ターサイ!

野菜室から取り出したターサイの葉を一枚ずつはがしていきます。
すると、濃い緑の小さなかたまりがあちこちに点々と…。
ん? ん?? ん~?????
よ~く見ると 青虫くんじゃない?

葉っぱと同じ色の まんまる青虫くんです。
そ~と裏庭に放しました。

さてと、調理再開です。
適当な大きさに切った野菜と油揚げを炒めてから、水を加えます。
灰汁を取り、少し煮立ってきたら醤油を入れて味を整えます。
きしめんを入れ、沸騰してきたら完成です。
多国籍風煮込みうどんは、美味しく出来上がりました。

青虫くんが、あんなに美味しそうに食べていたターサイ。
美味しくないはずがありません。

虫食い野菜は、必要以上の農薬を使っていないから、安心です。
虫くんも、よりつかない野菜は、逆にこわい!
あまりにも形や色が揃いすぎていたりすると、不安になります。
普通、ふぞろい、虫食いはあたりまえじゃないですか。
味に変わりはないですし、そのほうが自然です。
私は、なるべく無農薬野菜や減農薬野菜を購入するようにしています。


山茶花

2006年11月24日 | 自然(花 虫 樹etc)
さざんか さざんか 咲いた道
たき火だ たき火だ 落ち葉たき
あ~たろうよ あたろうよ
北風 ピューピュー 吹いている


山茶花が美しい季節になりました。
白、薄桃色、桃色、赤など花色もさまざまです。
山茶花の垣根を見ていると、たき火の歌を思い出します。
そして、たき火からイメージするのは、やはり焼き芋ですよね。

今年は、裏庭でたき火をしましょうか。
もちろん、サツマイモを用意して…
ホクホクの美味しい焼き芋が食べたくなりました。

ん?しょっぱい温泉?

2006年11月22日 | 暮らし
関東最東端の犬吠埼は、日本で一番早く日が昇る場所。
「初日の出が一番早い岬なので、正月は満室になります。10月には予約がほとんどうまってしまいます」と食事を運んできた仲居さん。
元旦の朝、太平洋から昇る朝日を眺めながら食事を楽しむ気分は最高だろう。
なんてったって、「生まれたての…朝」って感じがする。
1年のスタートに相応しいと思えてくるから不思議だ。
人気なのもうなずけるというもの…。

漁港から揚がる新鮮な海の幸の料理をたっぷりいただいた後は、温泉なのだが…。
なにしろ品数が多く、ついつい食べ過ぎてしまった。
しばらく、太平洋を堪能しながら休憩をとることにした。
潮騒に耳を傾けながら、パノラマのような海を眺めていた。

お腹も少し落ち着いたところで、娘と二人で天然露天風呂へ。
犬吠崎に湧く温泉は、海のミネラル分を含んでいるため塩気がある。
しょっぱい温泉なんて初めての体験だったが、悪くはなかった。
潮風を心地よく感じながら天然露天風呂を堪能する。
ぐるりと太平洋が見渡せるのだ。
水平線に目をやり、「地球は丸い」としみじみ実感したのだった。
 
ここの泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化温泉。
効能は、神経痛、関節痛、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、慢性消化器病、冷え性、病後の回復、火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病など。

※犬吠崎のホテルの部屋から眺めた太平洋


銚子の彼?

2006年11月15日 | 暮らし
銚子の旅で柴犬に出あいました。
彼かな?彼女かな?
「地球が丸く見える展望台」に行った時のこと。
隣りのカフェの庭で出あったのです。

実家で飼っていた柴犬にそっくりで…。
思わず話しかけてしまいました。
カメラにも収まってくれたのでした。

潮騒

2006年11月13日 | 暮らし
娘と銚子を旅した
太平洋を望む天然露天風呂で癒され
新鮮な魚介料理に舌鼓を打つ

「食べ過ぎてしまったね」
後悔のあとは歩くにかぎると
「地球が丸く見える丘展望台」へ

展望台は標高約90メートル
ほんの少しだけれどゆるい坂道を歩く
てっぺんにのぼると視界が開け
360度の大パノラマの世界になった
屏風ケ浦、犬吠埼灯台、筑波山の眺望を堪能

「ほんとに丸く見えるよ」
丸い地球を実感したあとは
展望台前のカフェで
ガラス越しに太平洋を眺めながら
やわらかい夕陽を浴びてのティータイム

スイーツとコーヒーをいただき
ロケーションの素晴らしい席で
のんびりした時を過ごす


※写真=カフェの入り口にあった大きな貝殻