UZ(ユージ)さんとは同じオアフ島のエミリー(ホストファミリー)宅で出会いました。いろいろおしゃべりしているうちに、オアフ島の最西端までツーリングする話になりました。
羨ましがる私に、UZさんが一言…。
「僕の後ろで行きますか?」
「え?えーー⁉️ 後ろに乗せてくれるの?」
「ええ。明日9時にバイク持って来ます」
信じられない展開になりました!
若い頃、ホンダのダックス50で通勤したことがあります。東京に住んでいた独身時代、そして新婚時代に環7や環8を走った経験はあるけれど…。
ハイウェイを車で走ることはよくありますが、バイクではまだ走った経験がないのです。
オートバイの後ろに乗ったことはただの一度もありません。
息子のようなUZさんの運転で、オアフ島の最西端までツーリング?!
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そして翌日(6月5日)の午前9時、UZさんは本当にオートバイでやって来ました‼️
UZさんの運転で、オアフ島の最西端までツーリングです‼️
「さあ~、行きますか」
オアフ島の最果ての地…カエナ・ポイント(岬)の先端まで行くことに❗️
マキキからホノルルを抜け、西端まで。それもハイウェイを突っ走ります‼️
マキキからホノルル空港を過ぎ、ホノルル西に向かいます。オアフ島最西端まで。それもハイウェイを突っ走ります‼️
目的地に近くなると、ワイキキとは違う雰囲気に…。
海の色やビーチ、街、自然の風景を楽しみながら走ります。
ローカル色が強いというか、時間がゆったりと流れているようでした。
ここまで連れて来てくれた、UZさんです。
「怖くなかったですか?」
「大丈夫!途中、風が強い所あったでしょ。あの時はちょっと怖かったかな」
「風、強かったですね」
強風に振り落とされないように必死でした。彼の背中の大きなバッグがクッションになり、しがみついても平気でした。ちょっとした気遣いが優しいですね。
息子がいたら、こんな感じかな~。頼もしくって、温かくって、優しい…いいなあ~、息子!
そんなこと考えながら、UZさんに頼り切っていました。
ここからは車が入れないと言う場所に着きました。オートバイを置いて徒歩になり、片道約1時間を歩いて突端まで行きます。
炎天下のなか、岩場をただただ歩き続けました。
素晴らしい景観が続きます!
大きな波が打ち寄せ、その侵食によってできた奇岩が見られます。
時期によっては、クジラのジャンプも見ることができるようです。
道幅は狭く岩がゴツゴツしています。岩の上に車が⁉️車でここを通ろうとしたのでしょうか?
結構きつい道のりですが、変わった花を見つけました。サボテンかな?暑さに負けないで、咲いています。
しばし、休憩です。美しい花が心をなごませてくれました。
さらに UZさんの後ろをただただ歩き続けます。
「大丈夫ですか」
時々、手を差し出してサポートしてくれました。
目の前にゲートがありました。この先はアホウドリの保護区のようです。自然環境が守られているのですね。
出入り口を抜けると、遠くに何か見えてきました。
岬の先端まであと一息です!
とうとう着きました‼️
オアフ島最西端の風景です。
我ながら凄い体験しちゃいました…初体験です‼️
ハイウェイをツーリングなんて!?その感激をうまく伝えられません。UZさん、本当にありがとう!
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時系列ではありませんが、写真を載せます。
このゲートの先はアホウドリの保護区になります。
大きな波が打ち寄せていました。
息子のような好青年 UZさん。
素晴らしい景色です!
UZさん、素晴らしいツーリング体験を本当にありがとう!
忘れられない思い出を作ることができて…心から感謝します‼️