風を紡いで

旅の記録と料理、暮らしの中で感じた事などを綴っています。自然の恵みに感謝しながら…。

海とショートケーキ

2007年08月19日 | 食(食材 料理の効能etc)
先週は長女の誕生日だった。

誕生日の前の日。
「何をしたい?」長女の希望を聞く。
「海に行きたい!」
返事が返ってきた。
「海?私も行きたいな!ドライブもいいな!」
と二女も乗り気。
久し振りに、海までドライブすることになった。
運転は二女がした。

街を抜け
田畑を抜け
果樹園や山林
そして 川や湖を越え
村を通り抜ける

いくつかの街を通過し
大小の橋を渡り
もう1つの街を通り抜け

海へつづく道までひた走り
潮を含んだ風が吹きわたる地へ

私達はやっと海へたどり着いた

久し振りのマイナスイオン
短い時間ではあったが
フレッシュな“気”を存分に吸い込んだ


そして、誕生日当日。
自称“夏の家”の我が家でささやかなバースデイパーティー。
料理は私がして、二女がバースディーケーキを担当。
パスタが食べたいという長女のために、野菜入りペペロンチーニを作った。
夏のシチューもたまにはいいかなと、濃厚なシチューも加えた。

ケーキはショートケーキ。ピーチ・マンゴ・ブルーベリー・ブラックベリーなど。
ブラックベリーとワイルドベリーは我が家の庭で採れたものなので数が少ない。
「デコレーション、可愛いね!」
そう私が言うと
「お姉ちゃんは見たら駄目!」
デコレーションをしながら二女が忠告。
パン職人の修行中の彼女は手際がよく…あっという間に完成!


なぜか和室でイタリアン!?
家の中でこの部屋が一番涼しくて落ち着く。
乾燥したホタテで出汁をとったパスタ。
「美味しいね!」
「いい味でてるよ」
「今日は、ホタテ味だよ」
「こってりしててシチューも美味しい」

食後のデザートタイム…。
長女を和室に待たせて
二女がバースディーケーキを捧げ持ち、キッチンから廊下を通り和室へ。
「お母さん、電気消して!」
彼女の声にスイッチオフ。

「お母さん、歌!」
パッピバースデイ ツーユー 
パッピバースデイ ツーユー
パッピバースデイ ディア~ 

二女の演出に長女の笑顔が弾けた!

「今日はやわらかくできた」
と二女。
「甘さも押さえ気味でちょうどいい。美味しいね!!」
「デコレーションが凄く綺麗!」
「さすがだね!センスあるね!」

世界にひとつの、愛情たっぷりのバースデイケーキだった…。



ウスバカゲロウにご注意を!

2007年08月05日 | 自然(花 虫 樹etc)
「かゆい!かゆい!」「痛い!痛い!」
両手と両腕に引っ掻き傷のような…真っ赤なミミズ腫れ
いたたまれない痛痒さに何も手につかない
明日になれば、少しは楽になるだろうか…。

去年も虫に刺されたことがあります。
その時に処方してもらった薬を塗っていたのですが、なかなか治りません。
午前中は仕事でしたから、午後1時半を過ぎていました。
我慢の限界を超えてしまいました。
そこで、近くの皮膚科をまわったのですが、土曜日だったためどこもやっていません。
「そうだ!診療所なら開いているかもしれない!」
祈るような気持ちで車を走らせました。

着いてみると、電気がついていません。
診療日時をよく見ると、土曜日は午後3時からと書いてありました。
ほっとしましたが、時計を見ると2時少し前です。
どうりで暗いと思いました。
ドアが開いていたので、待つことにしました。
冷房もついてなく、暑かったのですが、もう動きたくありません。
婦人公論が置いてあったので、瀬戸内寂聴さんの対談記事などを読んで待ちました。

1時間後、診察していただきました。
「どうしました?」
事情を話したあと、手や腕を見ていただきました。

虫刺されですか。引っ掻いたような腫れですね。ウスバカゲロウのようだね」
そうおっしゃって、副腎皮質ホルモン剤を処方してくださいました。
薬局で処方箋を見せて、虫刺されの薬をいただき帰宅したのでした。


先週。
久し振りに早起きしたある日のことでした。
新聞を取りに玄関先のポストへ。
新聞を手にして、庭先に目をやると、夏草が茂っています。
どうにも気になります。一つ二つ、草を抜き出したまでは良かったのですが…。
半袖、素手での草抜きに夢中になっていたのです。
いつの間にか止まらなくなっていました。

草抜きなどの庭仕事には、長袖、長ズボン、麦わら帽子、軍手は欠かせませんね。
サザンカにつくチャドクガも怖いです!
何年前にチャドクガで首から顔を刺されて辛い思いをしたことがあるのに…。
我ながら情けないです

どうぞ、虫刺されにはご注意を