世界の子どもから大人まで多くのファンを持つ絵本のひとつに「ピーター・ラビット」がある。
生みの親、ビアトリクス・ポターを描いた映画「ミス・ポター」を見た。
予告で紹介されたころから、娘と一緒に見ようと約束していた。
封切りされて間もなかったので混むのを予想し、数時間前に着くように出かけた。
チケット購入後、ポップコーンとコーラも買い、ひざ掛けを借りて館内に入った。
早めに行ったこともあり、私たちが一番乗りだった。
しかし開演のベルが鳴ったあとでも、思ったより観客は増えなかった。
監督はあの「ベーブ」のクリス・ヌーナン。
(「ベーブ」は好きな作品で、ビデオで何度も見た)
主人公ポター役は米国テキサス育ちというレニー・ゼルウィガー。
「ミス・ポター」で、感受性が豊かでピュア、そして聡明な女性を好演している。
レニーは、「シンデレラマン」では賢く強い妻を、
「ブリジッド・ジョーンズの日記」ではかわいい女性を好演した。
「ブリジッド・ジョーンズの日記」は、英国コッツウォルズでも撮影された。
コッツウォルズのスノーヒルズが、ブリジットの母親が住む村という設定。
(私は娘と二人でコッツウォルズを旅して、美しいスノーヒルズにも泊まったことを思い出した)
レニーは、俳優魂というのだろうか―役になりきるために体重をコントロールしている?
さまざまな役をこなしてしまう、すごい女優だと思う。
絵本出版に協力する編集者はユアン・マクレガー。
ポターの作品を世に出すために情熱を傾ける彼。
ポターを愛するようになり、彼女もまた同じ思いを持つのだが…。
婚約者が急死…。
ポターの悲しみを癒したのは英国の美しい湖水地方だった。
絵本の続編出版や湖水地方の自然を残すための活動に努めるポター。
美しい湖水地方で後半生を過ごすポター。
素晴らしい景観を残すため、絵本の印税で土地を買い求める彼女。
ポター亡き後、国に寄付されて…。
現在、ナショナルトラストが管理している。
100年前、英国上流階級の女性が働くのはよしとされなかった時代。
夢を追い続けながら、経済的に自立していくポターの生き方に共感を覚える女性は多いはず…。
いつの時代も、“夢を追い求める情熱”に人は心動かされるに違いないのだから。
現在、地球規模で温暖化が進んでいるが、確かな対策は見つかっていない現況。
開発での森林伐採、車・電気機器などの普及、原子力発電、代替燃料等々。
それらの影響による世界規模での温暖化が進み、自然の生態系の変化、
作物の不作と産地の変化、動物を媒体による伝染病、食糧危機など、問題は多い。
日本は来年から2012年までに、CO2(二酸化炭素)6%削減が義務づけられる。
いま対策をたて、実践していかなければ約束が果たせないことになる。
今のままでいくと、50年後の地球は…?
国をあげて取り組まなければならないと思うのだが。
企業、個人が真剣に考え、進めていくという意識を持たなければ大変なことに…。
現在、対策のための技術開発はさることながら、意識改革が必要な時代になった。
「ミス・ポター」が、一人でも多くの人が環境について考える契機になればいいな~
と願わずにはいられない。
生みの親、ビアトリクス・ポターを描いた映画「ミス・ポター」を見た。
予告で紹介されたころから、娘と一緒に見ようと約束していた。
封切りされて間もなかったので混むのを予想し、数時間前に着くように出かけた。
チケット購入後、ポップコーンとコーラも買い、ひざ掛けを借りて館内に入った。
早めに行ったこともあり、私たちが一番乗りだった。
しかし開演のベルが鳴ったあとでも、思ったより観客は増えなかった。
監督はあの「ベーブ」のクリス・ヌーナン。
(「ベーブ」は好きな作品で、ビデオで何度も見た)
主人公ポター役は米国テキサス育ちというレニー・ゼルウィガー。
「ミス・ポター」で、感受性が豊かでピュア、そして聡明な女性を好演している。
レニーは、「シンデレラマン」では賢く強い妻を、
「ブリジッド・ジョーンズの日記」ではかわいい女性を好演した。
「ブリジッド・ジョーンズの日記」は、英国コッツウォルズでも撮影された。
コッツウォルズのスノーヒルズが、ブリジットの母親が住む村という設定。
(私は娘と二人でコッツウォルズを旅して、美しいスノーヒルズにも泊まったことを思い出した)
レニーは、俳優魂というのだろうか―役になりきるために体重をコントロールしている?
さまざまな役をこなしてしまう、すごい女優だと思う。
絵本出版に協力する編集者はユアン・マクレガー。
ポターの作品を世に出すために情熱を傾ける彼。
ポターを愛するようになり、彼女もまた同じ思いを持つのだが…。
婚約者が急死…。
ポターの悲しみを癒したのは英国の美しい湖水地方だった。
絵本の続編出版や湖水地方の自然を残すための活動に努めるポター。
美しい湖水地方で後半生を過ごすポター。
素晴らしい景観を残すため、絵本の印税で土地を買い求める彼女。
ポター亡き後、国に寄付されて…。
現在、ナショナルトラストが管理している。
100年前、英国上流階級の女性が働くのはよしとされなかった時代。
夢を追い続けながら、経済的に自立していくポターの生き方に共感を覚える女性は多いはず…。
いつの時代も、“夢を追い求める情熱”に人は心動かされるに違いないのだから。
現在、地球規模で温暖化が進んでいるが、確かな対策は見つかっていない現況。
開発での森林伐採、車・電気機器などの普及、原子力発電、代替燃料等々。
それらの影響による世界規模での温暖化が進み、自然の生態系の変化、
作物の不作と産地の変化、動物を媒体による伝染病、食糧危機など、問題は多い。
日本は来年から2012年までに、CO2(二酸化炭素)6%削減が義務づけられる。
いま対策をたて、実践していかなければ約束が果たせないことになる。
今のままでいくと、50年後の地球は…?
国をあげて取り組まなければならないと思うのだが。
企業、個人が真剣に考え、進めていくという意識を持たなければ大変なことに…。
現在、対策のための技術開発はさることながら、意識改革が必要な時代になった。
「ミス・ポター」が、一人でも多くの人が環境について考える契機になればいいな~
と願わずにはいられない。