おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

袴って労働着なの?

2007-03-24 22:41:32 | Weblog
また“卒業”ネタ。毎日新聞の記事より。概要は次の通り。

S女子大では今年より、卒業生が“キャップ&ガウン”を着用して卒業式に出席している。この大学では、“袴はもともと労働着”として、卒業式での袴の着用を禁止している。そのため、卒業生は黒のスーツで式に参加していたのだが、学生より“記念の卒業式なのに、スーツでは寂しい”という声があったため、大学で“キャップ&ガウン”を採用することになった。
“キャップ&ガウン”は、学校が貸し出す。帽子の房のみ記念に持ち帰ることができる。


“キャップ&ガウン”というのは、言葉だけでは非常にわかりにくい。キャップ=博士帽、ガウン=マントのようなもの、である。それで帽子に付いている房=博士帽のテッペンに付いている尻尾のようなもの、のみ持ち帰ることができるらしい。
いわゆる、米国の大学の卒業生のような格好で卒業式に参加するのである。そのような格好をすれば、どことなく気品があるように見えるし、皆同じ服なので格好に差が付かない。流石、大学側も考えたものだ。しかし、“袴は元々労働着”というのは、この記事を読むまで知らなかった。

S女子大といえば、昔から服装にウルサイことで有名である。その一つが“赤い服禁止”。女の子と言えば赤い服を沢山持っていると思うが、学校に着ていけない訳である。理由は知らない。ただ、ピンクの服はOKらしい。

その大学に、今春姪が入学する。カラーが違うような気がするが、大丈夫だろうか?


全然話が飛ぶが、“トーセンキャプテンが骨折”という記事が東スポに載っていた。春のクラシックは絶望らしい。ガーン。期待していたので、非常に残念だ。

コメント
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