おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

とうとう“DS-Lite”を購入した。

2007-03-18 23:07:48 | DS/GAME
「そろそろ“これ”を買っておくか」「そうね」7&Yのチラシを見ながら指差したのは、“DS-Lite”。4月生まれの長男の誕生日プレゼント用に、とりあえずモノがある時に買っておくことにしたのだ。
またまた販売台数が限定されていて、4色で50台。10時から並んでの抽選販売である。

誕生日までその存在を知られないように、長男にはそれを買いに行くことは内緒。僕が子供たちを他の買物に連れだし、カミサンが“DS-Lite”を買いに行くことにした。

買物途中に携帯が鳴る。カミサンからで“DS-Lite”の青色(正式名称アイス・ブルー。以下、“青”と略す)に並んでいて買えそうだが、どうもその青色がパステルっぽい青なので、白(正式名称クリスタル・ホワイト。以下、”白”と略す)に替えたほうがよいのでは、という。「“青”のままでいいんじゃないの。まかせる」。結局、カミサンは”白”を購入することにした。

もう一つ連絡があった。幼稚園での長男の彼女(別に付き合っている訳ではないが、年少の時から仲がよいので、クラスのお母さん方から“公認”の仲となっている)が、家族4人で買いにきていたというのだ(彼女も4月生まれ)。カミサンは彼女に、「(長男には買った事)言わないで」とお願いしたそうだが、そこまでして隠すこともないので、帰宅後に話すことにした。ちなみに彼女は“青”を買ったらしい。

帰宅後、昼食時に長男に聞いてみた。「もし、DSを買うとしたら、何色がいい?」「黒」。ちなみに、今回“黒”の販売はなし。「その次は?」「青」。カミサンの顔色が変わる。「青って言っても、女の子っぽい色だけど、それでも青がいい」「うん」「実はね…」とカミサンが今までの経緯を長男に話し始めた。みるみるうちに長男の目が輝いてきた。「…ということで、Mちゃん(長男の彼女)も“青”だったから”白”にしたのだけど、それでも“青”のほうがいい?」「うん」やっぱり男は“青”がいいのだ。

昼食後、カミサンと長男は“DS-Lite”の色を取り替えるためにヨーカ堂に向かった。幸いなことに“青”は残っていたらしく、交換して帰ってきた。カミサンの話によると、一応抽選販売らしいが、今ではもう並ぶ人が少なく商品が若干残るらしい。しかし、常に在庫されている訳ではないので、品薄の状態は変わらないという。

「たまには貸してくれよな」と、長男には言っておいた。しかし、「画面の保護シールは買うべき」とか、「落とすといけないから、シリコンカバーを買ったほうがよい」とやけに細かくアドバイスする父親を、長男は怪しんでいないだろうか?

依然、長男にもカミサンにも、僕が”DS”を持っていることは言っていない。
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