今日は前回に続き、横浜線沿線散歩。実際は鶴見川と恩田川の合流地点の護岸散歩だったが、その足で「四季の森」に向かった。住宅街を抜けていく途中は、何となく単なる公園?の疑念を持って歩いたが、中に入ると里山風景。湿原の葦の群生が延々と続く立派な風景が続くが肥料やりすぎとの説も。川っぺりから、富士山も楽しめ風も弱く、よい祝日というべきか。
甲箱蟹(こうばこがに)は、ズワイガニ雌。雄大きいが、雌小さく価格も安いが、お腹の味噌がタップリのものは近年は一パイ2千円前後になった。金沢近江町市場で覗いてみてもフリの大きいものは価格が全く違う。小さなものはポリ箱一箱中2千円でもってけという。こんなのは渡り蟹と同じで、鍋のだしぐらいにしかならない。雄は松葉蟹で値段は高いが、それなら毛がにの大ぶりの方が安くて上品な味かと思う。甲箱は上海蟹なんかより、遥かに旨い。写真は行きつけの割烹で出たものだが、外子を外し、蟹の甲羅をひっくり返した状態で味噌、中の身、足の身を詰めてあるもものを真ん中から開けた状態。直に口の中に入る状態になってるが、甲羅の真裏にある皮味噌はなく、自らほぐして食べるのが好きな加賀元住人にはなんとなく情けない。この食べ方にしたのは浅田屋か。