山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

副都心が雪で霞む

2008年02月04日 22時22分31秒 | Weblog
昨日NHKホ-ルから携帯電話で窓越しに撮影。雪が降る年は降雪は1回のみという訳にはいかない。また、降るだろう。花粉が怖い。春は小沢のエウゲニ・オネーギンが一番の目玉か。これもロシア歌劇だ。振った女に恋焦がれるようになって、ラストは振り切られるしょぼくれ中年貴族のチャイコフスキ-の傑作。映像が手元にないいずこへ。オ-ネギンはホロストフスキーの右に出るものはいないみたいだ。先日、教育TVで往年のメゾ二人、コソットとバンブリ-だった。コソットは黄金50年代からのキャリアを誇るが、さすがにもう声が出てない。ごひいき様で客席が埋まってるみたいだが、いささかでもコレッリに倣ってほしいものだ。バンブリ-もオペラアリアは歌わないから聴けるか。でも録画しなかった。今のメゾはビロ-ドの歌声オリガ・ボロディナだろうか。今、歌手はロシア勢であることは確か。
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雪の中出かけたNHKホ-ル

2008年02月04日 00時33分14秒 | Weblog
「イ-ゴリ公」のタイトロ-ルが代役になった。残念だが声量がない。不安がでたが、あとの共演者の美声には感心した。日毎に歌手が入れ替わるマリインスキ-劇場の出前公演は、出演者のレベルが全員高いんだろう。合唱もすごくまとまって聴き応えがある。妃も王子も聴かせてくれる。2幕目の終りはヴォロビッツ=韃靼人踊り。見ていて目がルルン霞む。こんな贅沢というか感涙。オ-イ、。スザマジ踊りだ。生きてて良かったホント。冥途の土産になった。10年前の映像よりはるかにバレ-の人数も多く、衣装は斬新、踊り手の能力が高い。幕が下りたら、会場からドットため息が上がる。そのアトの拍手が鳴り止まぬ、ホ-ルが扉を開けて静まった。ロシアには有能な歌手がひしめき、世界にお披露目しているのが指揮者ワレリ-かと円形禿頭を見ながら思った。雪で3幕目から入場の人たちはかわいそう。画像はパンフレットから切貼りした。
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