小雨の中、墓掃除も終わり、馴染みのホテルに戻りシャワー浴びて、市内に出た。曇天と言えど夕方でも、日が長いからどこか歩くことにしたが、小雨がパラつくので、雨の逃げ場がないところに行けない。雨にたたられた指宿の山川で懲りている。そこで、兼六園に近い金沢21世紀美術館に行った。入口に、その昔東京開催の高校同期会に来ていた金沢の麗人がいた。歳月経ても、人は変わらないものだ。ここでアルバイトを楽しんでいるみたいだ。もう一人遠くに同じく知っている顔があったが遠慮した。展示会の小間に出身の高校の在校生とOBの作品展があった。中学時代の同期生の作品も2点あった。そのうちの富士の絵に力を感じた。雨の小降りを見て、外に出た。近くの地元デパートで、毎年送られるのを頼りにしている人に、くずきりを依頼した。例年指宿で遊んだオペラ仲間の故人もその一人で、毎年くずきりを楽しみにして待っていたが、昨年夏やっと一口を口にして、世を去った。こう書くのもお盆なのか。画像の無断掲載と写真のテカリはご容赦を。
金沢旧市内は東京と同じく新盆だ。4年前に一回仕事で行けなかった以外欠かさないが、四半世紀前に親父が亡くなり、母も既に遥か遠い記憶になってしまった。墓参りで、在京の従兄達がほとんど墓参に行かず、代わりに住職のお経を聞くのもやるせない。毎年この季節の墓参の時は梅雨上がりの雨に閉口する。特に、卯達山の墓地が風雨だとつらい。今日は駅近くの寺で墓掃除予定。地元姉妹弟などに無連絡のまま墓参挙行。同伴墓参は面倒になってしまったのは、年齢からか。今回は家人なしの一人だが、日曜日の一人晩飯は冴えないが、選挙結果で時間潰しが可能。昨日の駅前期日前投票所は混み合っていた。今日の小学校の投票所より、至便な駅前投票が利口なんだろう。サア、民主50人切りはか固いが、自己分析でお詫び声明なんか出したところから、40人前半だったりして。民主初期時代からの政治家は、批判は舌鋒鋭いが、実行力は生徒会会長レベルと思う。候補者への選挙資金は頭割りなんて聞いて、たまげた。東京と鳥取も同じじゃぁ。生活一番忘れ、経営感覚もないのでは、票はとれない。画像は晩飯予定の近江町市場。