天気に誘われて2月の梅以来だろうか、小山田に出た。例年にない最後まで厳しい花粉で長時間の散歩は避けていた。戦車道路にはしゃがの群生が見られ、小山田ではこれまで見たことがないほど山藤があちこちに咲いていた。季節を感じた散策が楽しめた。画像左上はきぶしの実、右上は雲南黄梅、左下はじゅうにひとえ、右下はヒメウツギ。下の画像はしゃがの群生。つつじ咲き乱れ、農家の軒下にはぼたん。うぐいすもかしましく、冬の記憶はどこかへ行ってしまった。冬は東北だが、背筋が寒くなる話もある。募金には義憤を感じる話も。集められた善意は被災者にわたる前に人件費となったりして事実上ピンハネされる。税金でもないのに、政府が分配に関与し原発避難者にも配布される。筋違いではないか。当面の握るお金の出どころは東電・政府が筋だ。募金には原発募金との名称はどこにもない。原発災害は人災で自然災害ではない。メディアは原発災害は人災と思っているのか、何も記事にしない。政府広報・電力から2000億円の広告代で筆が、カメラが動かせない。実現性と具体性のない言葉を繰り返し、避難所へガス抜きに廻るのは缶ではなく奸漢か。