山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

第5回(5日目)大山街道  

2013年02月08日 20時14分02秒 | Weblog

強風の中、海老名駅に集合してガストでコ-ヒ-など飲みながら、花粉などの話題。自分は鼻塗り薬鼻マスクに花粉除けメガネで準備参加した。出発後すぐに花粉症でもない同行仲間オヤジがマスクを買ってくれて、親切にも配ってくれた。平坦な道から始まり厚木、車の込み合う国道246で本厚木に入るあたりから、相模川の土手沿いに愛甲石田に向かうことにした。やや曇天冬の河川は荒涼としているが、かるがもの群れが流れに逆らいながら餌をあさっていたり、川縁の公園修復造成など動きがある。SONYの建物を見て、仲間オヤジの同社の株下落の嘆きを聞いているうちに東名道路の橋桁をくぐっていた。愛甲石田へはちょっと迷って手間取ったが、順調に来た。次の伊勢原へは遠いが思い切って、旧街道を外れてもショ-トカットして目指すことにした。愛甲石田を出たあたりで、丹沢降ろしの粉雪が舞い始めたが、すぐに収まった。遠くに伊勢原のTOKYUとIYの両ス-パ-の看板が見えるが、ショ-トカットならず、逆に小田急線を大きく迂回する道を選ばざるを得なかった。想い出す10年以上前の町田から小田原への街道歩きでここの田圃で難渋したことを。夏終わりの稲田あぜ道で同行の先輩が、水代わりにビ-ルを飲んで炎天下でうずくまったことを。駅が近くになるにつれ、遠くなっていた記憶が寒空で蘇った。本日は28000歩以上、飲まず食わずで4時間半弱は今回の街道歩きで最高の徒歩記録だった。明日は浴びた花粉が目と鼻に出るだろうか。目にきていないから、厳しくないと思うが。写真は伊勢原の田圃と東電の送電線風景。次回が泣いても笑っても最終回。 

コメント (1)
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