回想は会葬の年でもあった。ここではまだ故人となられた人達には、ついこの間のようなことなので触れない。しかし、今年オオラスの今月、民主主義、最悪の事態、葬儀(会葬)になるかもしれない。国家がすべて、権力者がすべてに国民より優先する、恐ろしい状態がまもなくやってくる。デモがテロ、大音量はテロとのたまう与党の権力者の発言。抗議音楽集会なんぞはまさしくその対象だろう。特定秘密保護法案は特定のない広範囲な不特定のもの。不都合なものがべ-ルに覆われる不気味なものだ。与党が野党になった時しか、初めて自分たちがやったことの不都合がわかる。野党が与党になっても、これほど都合のいいものはない。ワイマ-ル体制が崩壊するときは、共産党員だけだから、ユダヤ人だけだからと見逃して、ついに自分達の首を絞める崩壊に至った過程を見るようだ。いつか来ると思いつつ、生きているうちにないと思っていたが、ついに来た。日曜のテレビで白髪ちょび髭オヤジが野党の責任が大きいと言っていたが、オヤジが属するメディアの責任が大きい。今月は抵抗勢力の一員として国会周辺をうろつく予定のつもり。画像は学生の頃に亡くなった九谷焼陶工の叔父さんの作品。帝展に幾度となく挑戦したが、むなしく市井の職人として人生を終えた。亡くなる数年前、当時斬新な九谷として試作した夏茶碗、お土産品を貰ったが、妹からせがまれて今年手渡した。その時の写真。叔父さんの銘があるが、名は坂本胡山、作風はこのHPで確認できる。妹は作風は知らないが、作風の作品は手持ちの銘々皿で分かっている。今年の回想の1は坂本胡山。
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