国会へ行けない周囲の皆様からの声援もあり、昔の職場の上司ともに国会前でシュプレヒコ-ルをあげた。うわさ通り、議事堂正門付近はるか手前から、規制が厳しく、信号関係なく道路を渡らせない。歩道は狭められて前に行くのが難しかった。、周りに、警備制止に食ってかっかり、車道に飛び出すオヤジさんも。公務執行妨のおそれもある。とっばちりは御免なので、東京弁護士会のノボリのところに身を寄せた。いつの間にか、車道に人があふれ始め、あっという間に車道は人で埋められた。警察は人出は3万人、主催者は12万人と食い違う。早い時間は規制可能だから、国会前は警察の発表数かも。来る人、帰る人の人波があり、総人数は計測不可能だろう。窮屈な国会前まで来ないで、桜田門、憲政公園とかあたりとかで、遠巻きにしている人達もいる。自分たちは正味一時間の滞在だった。行進するデモならいいが、ごった返した一か所にとどまることは安全上、肉体上も厳しく、長居はできない。人の入れ替わりが激しいデモだ。夕方から夜は若い人がやって来る。政治家や文化人のスピ-チは、あちこちから上がるシュプレヒコ-ルでかき消される。スピ-カ-のそばに行って社民の吉田党首、小沢一郎の声が聞こえた。午後一番の時間は中高年が多い。女性も目立つのが特徴かも。犬あっち行けぇと言われる放送局が八月十日「ETV特集 アンコール「鶴見俊輔~戦後日本 人民の記憶~」を再放送。今日の前に、録画を見た。今年夏に彼は他界した。学生時代に彼の本はいくつか読み共感するところがあったが、本の内容は記憶から消えていた。今日のデモ参加は彼の「悼詞」みたいなものかもしれない。自分の記憶は敗戦後からはじまり、生活のどこかにある。忘れていない。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
- Weblog(1793)
最新コメント
- たまの境/香箱かにがやってきた
- ジュンイチ オオバ/秋なのに春色
- ジュンイチ オオバ/節分の梅
- 大塲純一/撮影にはタイミングが遅かった
- 甲子園のマリリン/逢えばとて
- 大塲/新百合ヶ丘のピアノ
- 大塲/現代ねぶた
- 大塲/やはり1枚は必要
- 大塲/深夜 起床の退院当日
- JeaEageft/明日が退院
- 大塲/師走の病院巡り疲労
- 大塲/日本橋の昭和は他に柳屋だろうか
- 大塲/春の雪が終われば、週末は一気開花だろうか
- 大塲/まだ将来があった頃
- 大塲/まずは、入選が決定
- 大塲/病院から富士山が見える
- 大塲/久しぶりの東京タワ-と増上寺
- 大塲/病院検査帰りの彼岸花
- 大塲/今年の桜
- 大塲/紅梅が咲き、立春なら白梅もほころぶか