青空のもと今日も露天風呂温泉。10年前に比べて、長湯はきついから、入ったり、上がったりの繰返しだった。遠く、大間方向に、風力発電の風車の林立が見える。急に増えてきた。海上での発電も考えられているらしい。温泉のバス停脇に、秋が近いのにあじさいが咲いていた。それが、この地の気候か。最近ネットや週刊紙に薬や抗がん剤の副作用手術が、さも誤りのような記事がある……。健康を害しての治療だ。江戸時代の庶民ように温泉、葛根湯、食事療法などだけで良いのか。内視鏡で大腸癌が見つかり、その場で取ってもらったことがある仲間がバカをいっていたのを思い出した。医者が癌になっても、抗がん剤はやらないそうだ。死を早めるだけと真顔で言うが、それはその症状次第だろう。医療ミスはあるかもしれないが、いたずらに不安を煽るのは、どうか。癌を食事療法で治そうとし、悔やみながら他界したアップルの創業者を思えば、明白だ。病の半分は現代医学で治せないが…。不老不死はなけれど、できるだけ元気でいたいと思いながら温泉に入った。