当日はWBC、籠池証人喚問、春選抜の清宮でテ世間はテレビに張り付くという。こちらはWBCぐらいだが・・・。USAの布陣はどうか、興味があるが情報は出てこない。国会喚問の証言には驚く情報はないだろう。あっても、ネットで流布されていたことの範囲は出ないだろうと思う。与党は相変わらず、籠池以外の国会呼び出しを拒否している。大阪府知事、財務省前近畿理財局長の動きが歴然としてきて、首相も絡む。海外で首相が日本の民主主義を語っているが、騙っていると表現したほうが正しいだろう。欧州の選挙で極右が政権に近いことが報道されているが、日本ではとっくにそうなっている。しかしながら今回の国有財産官民詐欺で解ったことは、かかわっている中心は極右でなくてオカルト、見ているものにはホラ-としか言いようがない。今のメディアのあり方もよくわかるケ-スだ。最近放映された「すべての政府は嘘をつく Governments Lie: Truth, Deception, and the Legacy of I.F. Stone」は興味深かった。ネットで有料だが、10分ほどの予告編もある。要旨は次にある。「公益よりも私益に走り、権力の欺瞞を追及しない大手メディア。それに抗い、鋭い調査報道で真実を伝えるフリー・ジャーナリストたちが今、世界を変えようとしている。彼らに多大な影響を与えたのが、1920~80年代に活躍した米国人ジャーナリストのI. F.ストーンだった。I. F.ストーンは「すべての政府は嘘をつく」という信念のもと、組織に属さず、地道な調査によってベトナム戦争をめぐる嘘などを次々と暴いていった。本作はそんな彼の報道姿勢を受け継いだ、現代の独立系ジャーナリストたちの闘いを追ったドキュメンタリーである。」
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