明治政府に従いお盆を7月にしたのは、東京、金沢などの全国の一部と聞き及ぶ。旧金沢市内は今でも7月だ。金沢っ子はこれで分る。それはさておき、ホテルを出て、近江町市場の花屋へ。どこの花屋も朝からご先祖様を思う人でにぎわう。お墓参りには画像左の「きりこ」を持参し、中にロウソクを立てて墓の前に吊るす。子供の頃、仕事の都合で夜に墓参が多く、お寺の墓地がきりこの連なる灯りが幻影的で故人を呼ぶにふさわしい風情になる。最近は後片付けや火事リスクなどもあり、小さな平板に変わりつつある。墓参者はきりこに名前を記するところから、誰が墓参に来たかはわかる。ということもあり、親戚・友人を含めて墓10基分の花と板きりことをもって廻る。今年のタクシ-の運転手さんは地元の年配者で、いつも1万弱のタクシ-代が7千円弱で終わったので、お礼に差額をチップで渡した。所要時間も短かかった。いつもは地元風の人が多く、寺の多い金沢では小さな寺まで掌握している人は少ない。
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