今日の田中はエ-スだった。 明日は土俵中央まで、先発のセルビ-ノが押し戻せるか。打撃がバック・アップできるか、持ち前のホ-ムラン攻勢ができるか、不安だ。ライバルのボストンも同じく一勝二敗、願わくば2チ-ムが這い上がって、アメリカン・リ-グ決勝戦を見たいが、確率は低いが・・・・。明日も、朝からMLB。
小池百合子希望の党代表の極端な無責任な発言にはあきれてしまいました。小池氏は「希望の党の首相候補を選挙の結果で決める」と言ったのです。希望の党は衆院選を首相候補なしで闘うというのです。小池氏がアンフェア押し通すのを止めなければなりません。
とくにあきれたのは、小池百合子希望の党代表の「衆院選に小池代表が出ないなら、誰を希望の党の首班候補にするのか」との質問に対する答弁でした。「選挙の結果で決める」と言明しました小池氏は国政選挙をリーダーなしにやるというのです。あきれました。無責任でアンフェアーです。これに対して記者クラブの質問者も、これ以上質問せず沈黙しました。
希望の党の代表である小池百合子氏は衆院選に出馬しないため希望の党の首班候補になることはできません。小池代表が出ない以上、誰かを首班候補にしなければなりません。しかし小池代表は「選挙の結果を見て…」と言明したのです。これは、希望の党は首班候補なしに選挙戦を戦うということです。希望の党は二百名以上の候補者を立てます。これは自民党につぐ候補者数を擁して野党第一党として選挙に臨むことです。
政治はフェアーでなければなりません。党代表が衆院選に出馬せず、衆議院議員団のトップもいない、というのはどうみてもフェアではありません。しかも希望の党は副代表も幹事長も政調会長もいないのです。すべてを小池代表一人が決め、他のメンバーは何の権限もないのです。小池氏は、こんなアンフェアーを平然として押し通そうとしているのです。
問題は、このような小池氏のアンフェアーな政治行動をアンフェアーと感じない空気が政界やマスコミにあることです。小池劇場がテレビを席巻し、連日小池劇場が報道されたことによって、フェアーとアンフェアーを峻別する正常な意識が麻痺してきていることです。テレビ局は道徳的に劣化しています
小池百合子氏の行動からうかがえることは、小池氏は権謀術数に長けてはいるが正常な道義心が薄い政治家だということです。この小池氏を英雄にしたのが東京の民放テレビです。東京の民放テレビも正常な道義心が薄いのです。
民進党を崩壊させた前原誠司氏は今も民進党代表で百億円を越える巨大資金(大部分は民進党の政党助成金、つまり税金から出たもの)を握っている巨大権力者です。この巨大資金は、前原氏から小池氏に移転するとみられています。しかし、アンフェアーは許されません。これはもともと国民の税金です。税金から助成されたのは民進党に対してなのです。その民進党がなくなったのですから国庫に返すべきです。政治家の不正は許されません。アンフェアーな行為も許されません。しかし、政界、マスコミ、国民の中に「正」と「邪」を峻別する道義心が麻痺してきたとすると、これは大変なことです。
小池氏に対して、きびしい目を向ける必要があります。