それは、前日の姉の言葉。高岡は富山県の前田家の所領で重要な財布。豊かな米蔵。話す方言や料理もほぼ金沢と同じだ。金沢出身者の先祖をたぐれば、すぐに高岡へのかかわりが出る。▼朝に金沢駅から高岡行の高速バスに乗車して、終点の「高岡駅」一つ手前の「瑞龍寺入口」で下車した。まだ午前とは言え、夏の日差しが強く、瑞龍寺までの参道は一気に汗ばんだ。国宝となっている本堂の建築構造は、随所に目を見張るものがある。寺内の山門からの回廊と取り囲む芝の緑で、気持ちが安らぐ。▼2時間ほど過ごして、タクシ-で、金屋町へ。子供の頃の金沢を彷彿させる町並みは、明治・大正そのものなのだろう。▼ここから歩いて土蔵群で有名な山町筋へ。お目当ては赤レンガの銀行のビルでなく、地元信用金庫が新社屋を土蔵風の低層ビル。赤レンガの斜め向かいにあった。東京の林立するガラス張りの金太郎飴的なビルにうんざりして者には、やはり斬新だった。▼付近をぶらぶらして、小学生時代に親父に連れられた大仏へ参拝して高岡駅へ。途中、金沢のデパ-ト大和の高岡店があるが、風前の灯か。高岡駅は新幹線駅と切り離されて、第三セクタ-運営。北陸にはなくてはならない鉄道だろう。さて途中、タクシ-を一台だけ見かけた以外・・・・姉の言うとおりだった。駅の一つ手前からチンチン電車に乗車はサンフランシスコ以来のものだ。
goo blog お知らせ
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
カテゴリー
- Weblog(1793)
最新コメント
- たまの境/香箱かにがやってきた
- ジュンイチ オオバ/秋なのに春色
- ジュンイチ オオバ/節分の梅
- 大塲純一/撮影にはタイミングが遅かった
- 甲子園のマリリン/逢えばとて
- 大塲/新百合ヶ丘のピアノ
- 大塲/現代ねぶた
- 大塲/やはり1枚は必要
- 大塲/深夜 起床の退院当日
- JeaEageft/明日が退院
- 大塲/師走の病院巡り疲労
- 大塲/日本橋の昭和は他に柳屋だろうか
- 大塲/春の雪が終われば、週末は一気開花だろうか
- 大塲/まだ将来があった頃
- 大塲/まずは、入選が決定
- 大塲/病院から富士山が見える
- 大塲/久しぶりの東京タワ-と増上寺
- 大塲/病院検査帰りの彼岸花
- 大塲/今年の桜
- 大塲/紅梅が咲き、立春なら白梅もほころぶか