なにげなくパソコンで音楽を探していたら、ステファノのAdio sogni di gloria を聴けた。あの世に近いのか、すごく心が動いた。▼１９５０年代の映画からの曲だ。シャンソン歌手のイベット・ジロ－や淡谷のり子も歌っていたらしい。▼歌詞は「バッグを肩に、リンゴをポケットに・・・幸せな少年の時代、明るい未来を描きながら、希望と栄光の夢見た。待っていたのは厳しい人生街道。今もその運命に流されていく・・・さようなら、輝く日々 ・・・.さようなら、若き日々。何故に戻らないのか・・・もう語るまい・・・老い・・アディオ」ってなところ。人生の終わりを歌っている。▼この曲のステファノＣＤは手持ちだが、パバロッテイもあるので、調べてみた。2,500円前後だが、ＥＣでのアマゾン盤が1,000円チョイで一番安いから注文へ。滅多に利用しないアマゾンの今年初めての買い物。聴いてステファノが俄然良い。ベルゴンのコンサ－トもネットだが良い。ネットではタリアヴィ－ニなどもあるが、パバは軽すぎて・・・▼到着の昨日、銀座の山野楽器のＣＤ売り場が縮小となるニュ－スが。よく利用した山野の不滅ポイントカードを持っていたが、ポイントを残して捨てた。何も音楽をダウンロ－ドで聴くようになった訳でもないが・・、購入したいＣＤがなくなったからだろう。▼音楽はヘッドホンなどで圧縮音楽を聴くより、のほほんと円盤を回して聴くのが、五感、情操にも良い。
