合同庁舎の前にある尾山神社の裏手に碑が見えたので駆け上がって、確認をした。氷室の跡とあった。解らないので碑の脇を廻りこんで神社の境内へ入る前に、落ち葉が堆積したいやにぶかぶかのところがあった。ここが氷室の跡だろう。その昔、金沢市内のあちこちに相当あったと思われる。生家に近い小坂神社にもあったという。江戸幕府に献上した氷にちなんでだろうか、市内では氷室饅頭の日が年に一回設定されている。江戸の将軍様に届いた氷の大きさは、まさか溶けて饅頭のサイズではなかろう。
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