
東の茶屋街から出てきて、浅野川大橋の上を徘徊している。出発まで時間があるので、大橋の袂に来た。このあたりは地形環境から橋場町という。主計町の入口に「乃木将軍と辻占い少年の由縁」石碑が新しく建っていた。乃木神社に行けば像がある。上流に向かいながら写真を撮ることにしてまずは撮影。写真手前の橋は、近年再建した「梅橋」。その先に小さく半円形で見えるのが天神橋。天神橋途中には泉鏡花の滝の白糸の像も。北島三郎の加賀の女の二曲目に歌われている。川縁はすっかり様変わりで、コンクリ-トのマンションが林立する。東の茶屋街はまだ瓦の屋根が残っている。炎天、先を急いで天神橋へ。
昔は猛烈に暑い夏には今は亡き母親が心配したものだ。
「地震がこなきゃあいいけどねえ」って。
本人の勘違いかもしれないが、震災に遭遇した母親は子供心に地震のときは暑かったという記憶があったらしい。
一昨日は大きな地震が東北で起こったが被害は比較的に少なくて幸いだった。暑い暑いといいながら今にも寝ようとしていたところに揺れたので少し驚いたが。
大地震も新型鳥インフルエンザも必ず、起きる、来るといわれている。来るのは仕方が無いのかもしれないが被害は小さくあって欲しいものだ。