クーラ が ホロストフスキーに食われたコヴェントガ-デン歌劇場公演。英国版は輸入ものだから字幕は英語で本来疲れるが、トロヴァトーレなら気楽だ。2年前からホロチャンのアメリカのVAIで25ドルぐらいでソロ公演のDVも売っていたのも知っていたが、ロシアもの多く敬遠もやはり買いかな。ホロチャンのHPはサ-ビス満点で、これまでの公演の映像や音声が鮮明に楽しめる。これならDVもCDも買う気になる。見上げたものだ。 http://www.hvorostovsky.comをチェックしよう。プロムスでのカルメンToreador's Songが楽しめる。Concert and Interview from Japan もいい。まさしくブロ-ドバンドのコンサ-トだ。
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ラップがしてあって新品ってことで35ドルは高かったがマア何とか日本まで到着したから良いかって感じ。
なんと言ってもクラウスのウエルテルは最高だからこのVTRを見なくちゃあウエルテルは語れない。アルバレスDVを何回か見たけど…悪くは無いけど納得できない。見るたびになんかフラストレーションが溜まる。
というわけでスッキリしたくてクラウスのVTRを見たいと思うのだが…これがまた勿体なくて見れないんだねえ。見たいけど見てしまったらそれで楽しみが終わる。それが気に入らない。
それで写るかの確認だけしてVTRは保管中(x_x)。
と迫力があるのでこれも注目しながら聞いていた。
出だしは少し控えめだったけど後半はフルボイスでジャコの本領を発揮していたね。
○蝶々はメゾかと思う強い歌い方。ややビブラートかかりすぎは僅かに無理を強いられてか。演技はまずまずというよりもイマイチで感情表現なんかが弱い。でも何よりも芯の強さを表現することが欧州で人気の原因か。二期会の歌手=蝶々婦人には無い強さ新鮮さ感じる。
○ピンカートンのジャコミー二が頑張り、とくに蝶々との二重唱は場内に響き万籟の拍手呼ぶ。
○オケのだるい演奏は指揮者の解釈か。タイミングずれた指示に歌手は無視は楽日で慣れたからか~今までの苦労が忍ばれる。東フイルの細かいミスが今日はやけに気になる。
若杉氏ももうかなりの老杉になった&もともとオペラの指揮に卓越していたとも思えないのだからそろそろ自分の分=限界を悟って身を引くべきだろう。
カーテンコールで指揮者へのブーに混ざってブラボーの声もあったが、それにしても誰か身を引くように教えてやる人がいないもんだろうか。
指揮を退いても劇場運営や歌手の招聘に力を発揮してもらう道があると思う。
○というわけでオケの評価は論外~総合的には各歌手、指揮、オケそれぞれがバラバラの舞台だったが、ピンカトン&蝶々の個別の歌唱力堪能で十分楽しめた公演だった。
従ってこのロシアンマフィアのようないかつい顔のホロちゃんについても見たことはあるが映画俳優かと思った。CD・DVは勿論、持って居ないからねえ。まだ、日本語字幕のDVが出ていないのだろう。
オペラは生舞台を基本にしている~なんていっても外タレ出演や引越し公演のすべてを見れるわけじゃないのはひとえにお金の問題。引っ越し公演だからと言ってチケットが5万も六万もでは貧乏を通り越しての貧困浪人では買えるわけももない。どうしてこんなに高いのだろうって思うけど天上桟敷なら3千円で買えるのだから毎日通うのも可能だろうに。でも5階はまだ言ったことは無いが~見学したことはある~3階席でも遠くて歌手の顔はおろか字幕も見えないとあってはやや高所恐怖症気味のオペ初心者には酷。
ホロちゃんのHPは本当にサービス精神旺盛だねえ。CDもDVもさわりを聞かせる&見せるようになっている。少し絵がにじむ&音が悪いのは自分のTVのせいか?~それとも配信される原画が悪いのか。まさかメディア・プレーヤーじゃあないよねえ。
椿のジェルモン役もみたけどこわもてホロちゃんにはダブルの背広が似合っていない? 所作もなんか無骨で~おっといけない。直ぐに見た目のイメージから入ってしまって。音と映像が悪いのでこういうことになる。
一度、CDでも買ってキチント聞いて見るか。