山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

神の近くの王様

2017年10月01日 08時25分23秒 | Weblog

シュメル―人類最古の文明という本が、出て書評が好評なのと日本人がメソポタミアだけに触れた著作ということであった。2軒の本屋へ行ったが、在庫なしだったので、取り寄せをお願いした。AMAZONでは残り9冊とあって、売れているみたいだ。ふと目に浮かぶた画像のグデア王。30数年前、パリの地下鉄の壁に縮小されたイミテ-ションがひっそり展示されていてが、目をとられた。ル-ブル美術館にあるとあり、仏語はわからないないので、何故地下鉄に展示されているのかはわからなかった。ル-ブル美術館の西洋美術はよく見たが、オリエント関連は見たことがなかった。その当時を遡った数年前は、古代オリエントに興味がありバビロニアなどメソポタミアの高い希少翻訳本を読んでいて、興味津々翌日ル-ブルのオリエント館へ行った。西洋の展示館と違い閑散としていた。驚くような遺物に目がいってしまって、グデアの本物の記憶はなくなっている。地下鉄のイミテ-ションだけが記憶に残っている。グデア王の彫刻は結構あるようだ。日本では天理参考館にあることが、ネット検索で判った。この4000年前の敬虔な顔は、選挙まじかにして邪悪な女王とその池にいる小魚の人面顔とは全く違う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりの東京タワ-と増上寺 | トップ | 寂しいなぁ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事