きのう、好天の下、おとなり山形県の庄内まで観光ドライブに出かけてきました。
庄内地方への観光ドライブはこちらで書いた2019年9月以来のこと。
前回は、羽黒山⇒加茂水族館⇒酒田市観光⇒坩満寺を巡るつもりで出発したものの、羽黒山での往復2時間弱の石段上り下りで時間と体力を費やしてしまい、酒田市観光と坩満寺は延期のやむなきに至りました。
加えて、帰りには、乗り始めてから3ヵ月ちょっとの新車が、信号待ちの最中に追突されるという悲劇付き…
今回の観光ドライブは、酒田市観光と坩満寺に狙いを絞った、前回のリベンジ みたいなものでした。
結果から書きますと、坩満寺は今回もタイムアップで行けずじまいで、ウン十年ぶりの参詣はまた後日。
でも、土門拳記念館と本間美術館だけを目的にしていた酒田市観光は、臨機応変な現地での対応によって、以下の場所を巡ることができ、充実したものになりました。
当初のもくろみに加えて参観した3か所は、「共通入館券」を買ってしまった()、通りすがりで気になって「せっかくだから観てみよう」と訪れた(&)。そんな成り行き任せだったものの、この3か所ではずいぶんと楽しめました
切り紙の立体感にため息が途切れなかった「今森光彦 自然と暮らす切り紙の世界」展、湊町・酒田を象徴する大型倉庫の山居(さんきょ)倉庫、18世紀中頃に本間家が幕府巡見使一行の本陣宿として新築して庄内藩に献上したという武家屋敷と商家造りが一体となった本間家旧本邸は、どれも行った甲斐があったというものでした
酒田市内での観光スポット5か所を地図にプロットするとこんな具合。
9:30に別邸を出発して、朝ご飯(そば)を食べたのち、以下のルートをとり、
R7⇒岩城IC⇒日本海東北道(無料区間)⇒象潟IC⇒R7⇒遊佐比子IC⇒日本海東北道(無料区間)⇒酒田みなとIC⇒県道59号⇒R7⇒県道353号⇒R112⇒県道355号
土門拳記念館のある飯盛山公園の駐車場に着いたのがほぼ正午で、別邸に向けて本間美術館を出発したのが16:00、そして別邸に帰着したのが18:00ちょい前でしたから(帰路のルートは、往路とほぼ同じ)、往復4時間かけて、現地で4時間楽しんだということになります。
ところで、象潟IC~遊佐比子ICは下道(一般道)を走ったわけですが、なぜかと申しますと、なんのことはない、この区間は未開通なのです。
この日本海東北道の県境区間が繋がれば、もっともっと便利になるでしょうけれど、そうなれば(まだ5年以上はかかりそう)、現在は無料の酒田中央IC~酒井みなとICも、象潟IC~岩城ICも有料になってしまうんだろな…
というところで昨日の観光ドライブのダイジェストはおしまい。
本編を書くのはいつのことやら…
あ" そうだ
道中&酒田市内から観る鳥海山がステキでした
月山(がっさん)も見えたんですが、こちらは遠く薄ぼんやりで、写真は撮れませんでした