新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「MISIA星空のライヴVII」のセットリストを眺めて…(前編)

2014-04-20 09:59:29 | MISIA

これまでの「THE TOUR OF MISIA」「星空のライヴ」ツアーと同様に、「MISIA星空のライヴVII -15th Celebration-」セットリストExcelで整理しました。

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「全77公演」のうち「Misia Candle Night Fes.」を除く74公演を一覧できるようにしたいと思っていたのですが、3月5日の記事「『MISIA★VII』のネタバレを見るのを封印!」で書いたように、WOWOW生中継された2月16日の横浜アリーナ公演2日目からのインターバルを境に、セットリストガラリと変わってしまい、いつものExcelでは訳が分からないようになってしまいました

まさしく、2月27日のフェスティバルホール公演からは「MISIA星空のライヴ 7.1 ~15th Celebration Thank you 15, Happy 16~」と呼べるものに変わってしまいました。

例えば、前半63公演のすべての公演で歌われた9曲のうち、後半の全11公演でも歌われたのは「MAWARE MAWARE」「HOLIDAY」「明日へ」「つつみ込むように…」の4曲だけで、「忘れない日々」は9公演、「Everything」は7公演、そして、「THE GLORY DAY」1公演(八戸)だけに減り、「MELODY」「DEEPNESS」はセットリストから姿を消してしまいました
前半のほとんどの公演でオープニングを飾った「DEEPNESS」や素晴らしいパフォーマンスを繰り広げた「THE GLORY DAY」が実質的に歌われなかったというだけで、前半と後半とは別物といっても良い気がします。

   

というわけで、こちら前半のセットリスト一覧です。

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クリックするとPDFでご覧いただけるはずです。

上のサムネイルを眺めて気づくのは、海外3公演が最初のターニングポイント(キーになっているのは「幸せをフォーエバー」)になっているらしいこと、公演延期の前後独特の揺らぎが見られること(キーは「果てなく続くストーリー」)、ところどころに「スペシャル」公演があることの3点でしょうか。

最後に挙げた「スペシャル」公演についていえば、MFBSからの「Tell Me」「I'm over here~気づいて~」「Cry」3連発があった横須賀公演(ツアー初日にして、デビュー記念日ですからねぇ)、函館公演(伝説の「体調不良公演」の償い?)、長崎公演(前半の前半ファイナル)、そして熊本公演(????)がスペシャルっぽい

もっとじっくり見ていけば、もっといろんな発見があるかもしれませんけれど、ちょっとここで一息入れます。

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急遽、帰省

2014-04-19 14:56:58 | 旅行記

急に思い立って帰省してきました。

前の記事(こちら)を書いた時には、全然考えていなかったのですが、実家から電話があり、しばし考えた末、さっさと帰省してきました。

飛行機のチケットは簡単に取れたものだから、ドタバタと荷物を整えて、クルマで出発
首都高速はあちらこちらで混んでいたものの、余裕羽田空港までやってきたのですが、、、、第1ターミナル側の駐車場は、P1, P2とも満車

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幸い、P4ガラガラでしたので、こちらにクルマを駐め、初めて第2ターミナルビルの中を通り、ターミナル間無料連絡バスに乗って第1ターミナルへ。
この連絡バス、5分間隔で運行されているし、所要時間も3分しかかかりません。
これなら、「第1ターミナルだからP1かP2なんてこだわらず、空いている駐車場を使えば良いのだと判りました。
ご参考になれば幸いです。

それにしても、なんでもない週末なのに、どうしてこんなに駐車場が混んでいるのだろうか
何度か羽田空港の駐車場を使ったことのある私ですが、こんなのは初めてです。
連休初日なんかは、絶対にマイカーで羽田空港に向かうのは危険ですなぁ…

   

さて、山形上空通過のアナウンスがあって、飛行機が降下を始めると、眼下の山々は真っ白
山だけかと思ったら、いよいよ秋田空港が近づき、高度が下がっても、雪がかなり残っているではありませんか
ちょっと季節感を間違えたか… と思いました。
でも、さすがに着陸すると、春の秋田、、、、かと思いきや、空港のエプロンにあったのは、

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の山でした。
首都圏ではが散った季節だというのにねぇ~

それでも、実家の辺りでは桜が咲き始めていて、きょうはらしい長閑な日和です。

【追記】ニュースで、「秋田市での桜の開花宣言は明日にも」なんてやっていました。
公式にはまだは咲いていないことになっているようです。
さすがに日が暮れると寒い
ストーブを点火しました。 (2014/04/19 19:40)

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今年もMisia Candle Night

2014-04-19 07:00:04 | MISIA

Bunkamuraオーチャードホールでの「MISIA星空のライヴVII -15th Celebration-」ファイナルでMISIAが語ったとおり、今年の夏も「Misia Candle Night」が開催されることが発表されました

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今年の「Misia Candle Night」4ヶ所5公演で、最後の河口湖ステラシアター2日目を除けばすべて土曜日

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遠征するぞと意気込むMISIAファンも多いのではなかろうかと推察します。

ただ、チケット代 が…

S席が9,800円なのは、過去2回の「Misia Candle Night」と同じなのですが(消費税率が上がっていますから、実質値下げではある)、今回は「演出が見えやすい席」という「SS席」が新設されて、お値段は12,800円
「THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA」ロイヤルシート15,000円)よりは安いとはいえ、結構高い…

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それでも「SS席を申し込んでしまうのだろうな…。
私の場合、去年の「Misia Candle Night Fes.」で、完全に出遅れたせいか(記事はこちら)、2夜ともかなぁ~り後ろの席でした(記事はこちら)からねぇ…

でも、ふと、「演出が見えやすい席」とはどういう意味なのだろうかと考えてしまいます。
去年の席は、後ろの席だったとはいえ、会場全体を見回せて、キャンドルの灯りのゆらぎを視野に収めながら最高の音楽を楽しめる席でしたから…

それはともかく、CLUB MSA会員のチケット先行予約は5月22日から始まります。
それまで、どの公演に出かけるかを検討しましょう。
っつうか、今年は忘れずに先行予約を申し込まねば

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犬山で江戸時代にタイムスリップ(その5)

2014-04-18 23:22:20 | 旅行記

かなり間が空いてしまいましたけれど、「犬山で江戸時代にタイムスリップ(その4)」のつづきです。

ポツポツと書いてきた愛知(名古屋・犬山)旅行記、いったいいつの話だったのか忘れてしまいそうですが去年12月23日愛知旅行最終日(当日の記事こちら)のお話です。

有楽苑での散策を楽しんだ後、朝飯前&朝風呂に散歩した犬山城へと、向かいました。

と、その前に、朝の散歩で気になったこちらをチェック

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上の写真を撮った4時間後、同じ犬山神社に行ってみますと、クレーンに吊り上げられていた「お社」は、しっかりと地に足をつけていらっしゃいました。

140417_1_01 銅板張りの屋根が、美しい
新品の輝きがあまりに鮮やかだったので、もう1枚

140417_1_02 枯れた緑青の色も渋くてよろしいのですが、新品の銅色も大変によござんす

ところで、この「お社」の鎮座する犬山神社Wikipediaによれば、

成瀬正成以降の歴代犬山城城主を祀るほか、戊辰戦争から太平洋戦争までの戦没者を祀る。

だとか。

そもそも、私、犬山城が、国宝に指定されていること以外、最初に築城したのが誰だったのか、どんな武将の居城だったのかなど、ほとんど知識を持ち合わせておりませんでした
せいぜい、犬山城のある辺りは、江戸時代には尾張徳川家の領地だったはずで、漠然と尾張藩の持ち物だったのだろう… 程度の想像くらいのもの。

で、犬山城の天守に登ると、最上層に歴代城主の肖像が飾られていまして、最後に掲げられていたのがこちら

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12代城主 成瀬正俊

とあるのですが、スーツを着て、オンザロックを傾けていらっしゃいます

とても「城主」とは思えないお姿…

Wikipediaの「犬山城」の記載を転記しますと、

2004年まで、城主であった成瀬家が個人所有する文化財であったが、現在は財団法人に譲渡されている。

140418_1_04 だそうで、ほんの10年前まで、国宝 犬山城は、この成瀬正俊さん個人の持ち物だったようです(右の写真は、まだ城主だった頃、20年前の成瀬正俊さんの肖像画)。

それにしても、この成瀬氏という一族は何者?

国宝指定されるほどのお城の持ち主だったにしては、成瀬某という大名がいたという話は聞いたことはないし…

う~む、、、、どういうこと?

と悩んだところで、「その6」に続きます。

つづき:2014/04/27 犬山で江戸時代にタイムスリップ(その6)

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愛車のタイヤをチェック

2014-04-14 21:53:37 | 日記・エッセイ・コラム

4月5日の記事「いつも赤信号な交差点 2014年1Q」で、

ふと気がつくと、前回タイヤを交換してちょうど2年経ちました。
その間の走行距離は
約6万km
まだ溝はたっぷりと残っていると思うのですが、そろそろタイヤ交換も視野に入れておかなければ…

と書いたわけですが、きのう、給油に行く前にタイヤをチェックしました。
すると、右前輪はこんな具合でした。

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パッと見では3~4mmは残っている感じです。

今のタイヤに交換したのは、2012年4月7日(記事はこちら)で、その時点での走行距離は40,513km

それまで履いていたタイヤは、溝はたっぷり残っていたのですが、サイドウォールに結構深い傷がついていたことから(傷つけた、の方が正確か?)、車検を控えて交換した次第です。

それから2年経ち、きのうの時点での走行距離は101,444kmタイヤ交換から約61,000km走ったことになります。
ノーマルタイヤの場合、新品の溝の深さは約8mmだそうですから、約6万kmで4~5mm減ったわけで、スリップサイン(残り1.6mm)が出るまでにはあと17,000~36,000km走れる計算になります。

ということは、今年秋~来年夏には交換の時期を迎えることになりそうです(ちょっと幅がありすぎ)。

ちなみに、乗り心地はだいぶ悪くなった気がしますけれど(タイヤのせいだとは言い切れず。また、新品タイヤの乗り心地は天国だし…)、制動力には問題を感じていません っつうか、ほとんどハードブレーキは使っていませんからねぇ…

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WOWOWで「MISIA三昧」しましょ!

2014-04-13 11:04:05 | MISIA

いよいよ今日の13:30から、WOWOW LIVEは、7時間にもおよぶ「MISIAスペシャル」ですよ

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上野ではまだまだ桜を楽しめます

2014-04-13 10:30:31 | タウンウオッチング

首都圏のソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、トーハク広報室

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というツィートに誘われて、きのう、上野に出かけてきました。

気持ちの良い天気の中、上野公園はとても賑わっていて、気持ちも沸き立ちます
国立科学博物館もまだまだ見頃

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東京国立博物館(東博)入り口のリニューアル工事佳境に入っているみたい。

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って、週明け15日(火)には、

正門のチケット売場がリニューアルされ、インフォメーションとミュージアムショップ、さらに託児室をあわせ、「正門プラザ」としてオープンします。

だそうですから、かなりギリギリまで作業している様子…

さて、東博構内に入って、まずは気にしているヨシノシダレをチェック (2週間前の記事)

おぉ、咲いています

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往時の絢爛たる咲きっぷりが信じられないほど寂しい現状ですが、それでも、今年も咲きました

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ヨシノシダレ復活を、樹下のタンポポも応援しているみたい…

   

さて、今シーズンの「春の庭園開放」「博物館でお花見を」と共に今週末でお終い
「開き始めた」というカンザンも含めて、拝見しましょう

ほとんどの桜が葉桜になっているなか、本館裏側のオオシマザクラがまだまだ元気に咲いていました。

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ソメイヨシノよりも白い花と、葉の緑とのコントラストが実によろしいですなぁ…

そして、カンザン(本館と平成館を繋ぐ渡り廊下近く)。

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モコモコ & ワサワサで、これまたよござんす

   

東博のには、他にも見頃のものがありまして、こちらなんて、満開

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東博の入口を入って左に進み、「黒門(旧因州池田屋敷表門)」の手前にあるイチヨウザクラです。
「イチョウ」+「サクラ」とは、変な名前… と思ったら、「イチョウ」ではなく「イチヨウ(一葉)」なんですな

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また、平成館前にあるシダレザクラは、咲き始めたツツジとのコラボが楽しい。

140413_1_10 この傍らで、ひっそりと、地味な花「わが世の春」を謳歌していました。

140413_1_11_2 カエデです。
もっぱら葉っぱばかりが注目されるカエデですが、も愛でてあげましょう。
でも、さすがに「花見」に興ずるだけの誘因力を持っているとは言いがたいですな

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ところで、私、昨日は「花見」をするためだけに上野まで行ってきたわけではありませんで、そのことは後日書きたいと思っていますが、東博で拝見したこの作品のことだけは書いておきましょう。

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平成館で開催中の特別展「栄西と建仁寺」(観覧記こちら)とシンクロして、本館2階7室「屏風と襖絵―安土桃山~江戸」では、海北友松「山水図屏風」「琴棋書画図屏風」と共に、尾形光琳「風神雷神図屏風」が展示されています。

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特別展「栄西と建仁寺」で展示されている俵屋宗達「風神雷神図屏風」とは違って、こちらの光琳の作品は、遠目から近目から、思う存分しげしげと拝見することができますぞ(写真撮影 但しストロボの使用は厳禁)。

例えば、光琳の落款とか(宗達「風神雷神図屏風」無署名)、

140413_1_14雷神おへそとか…。

140413_1_15 子どもの頃、「お腹を出して寝ていると、雷様おへそを取られる」なんて言われたものですが、雷様とおへそとはどんな関係があるのでしょうか?

そんなことを考えるのも楽しいものです。

本館2階7室「屏風と襖絵―安土桃山~江戸」での光琳・友松の展示は、特別展「栄西と建仁寺」と同じく5月18日までです。

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大阪・舞洲のこと(後編)

2014-04-12 09:06:24 | 旅行記

「大阪・舞洲のこと(前編)」のつづきは、大阪市環境局 舞洲工場からほど近い場所にある「大阪市建設局 舞洲スラッジセンター」です。

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「スラッジセンター」とはどんな施設なのでしょうか? 1月25日の記事「大阪に来ています」では、「下水処理場」と書きましたが、かなり不正確でした。
大阪市の「舞洲スラッジセンター」のサイトによれば、

下水処理場には汚水を処理する『水処理施設』と、汚水を処理するときに発生する汚泥を処理する『汚泥処理施設』があります。
家庭や工場から出た汚水や雨水は下水道管を通り下水処理場へ集め、処理し、川に放流します。

で、

汚水を処理するときに発生する汚泥は、濃縮⇒消化⇒脱水⇒溶融又は焼却しています。

この汚泥を処理する施設が、このスラッジセンターなのだとか。

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う~む、勉強になります。

それでは、「舞洲スラッジセンター」を一周してみましょう。
まず正面から。

舞洲スラッジセンター

公園の入口で見かける自転車侵入防止用の柵(何と呼ぶんだろ)も、ここではユニークでした。

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このゲートなんて、汚泥処理場の入口とは思えませんナ。

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施設の北東にあるこちらの建物は、チケット売場に見えてしまいます。

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それにしても、ひとけがない… 皆無ってヤツ…
クルマもほとんど通らないし、それでいて目の前にはとんでもない建物が立っていて、

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なんだか夢の中にいるようでした。

と、こんな看板を発見

140412_1_08 セアカゴケグモぉ~

さらに、

140412_1_09 チャドグガぁ~

幸い、私はこうした「害虫に遭遇することはありませんでしたが、お出かけの際にはご注意くださいませ。

ちょっとびくびくしながらも、舞浜スラッジセンターの周回を続けます。

舞浜スラッジセンターの煙突も、「舞浜工場」のそれに負けず劣らず凄い

140412_1_10 根元に巻き付いているベルト(?)は、通路になっているのでしょうか?
でも途中までしかないのは何故なんだろうか?

140412_1_11 もしかすると、「煙突に上るための通路」ではなくて、スラッジセンター本体に付属している外階段なのかもしれません。

   

敷地の西側はポケットパークになっていました。
四阿(あずまや)があったり、

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噴水があったり、、、

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ただ、周りがあまりにも殺風景で、憩うにはちょっと…の感ありでした。

   

と、交通費だけの出費なのに、かなり楽しめた「舞洲でフンデルトヴァッサーを愛でる」でございました。

公共交通機関を利用した「大阪市環境局 舞洲工場」「大阪市建設局 舞洲スラッジセンター」へのアクセスは、以下のとおりです。

JR大阪環状線西九条駅市バス81号乗車約20分⇒「アミティ舞洲」下車
JRゆめ咲線桜島駅北港観光バス「舞洲アクティブバス」乗車約7分⇒「環境局前」下車
南港ポートタウン線コスモスクエア駅北港観光バス「コスモドリームライン」乗車約10分⇒「環境局前」下車

どちらの施設も、一般市民の見学を受け入れているようですので、興味を持たれた方はぜひどうぞ

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大阪・舞洲のこと(前編)

2014-04-11 23:32:08 | MISIA

4月7日の記事「バイバイ~ん、交通科学博物館」で今年1月末に観てきた交通科学博物館のことを書いて、きのうの記事「徒然煙草かざぐるま6号」で、2010年7月31日に大阪・舞洲で開催された「MISIA星空のライヴVI ENCORE 2010 International Year of Biodiversity」に連れて行った「かざぐるま5号」のことを書いたという成り行きから、今年1月の舞洲見学のことを書くことにします。

まずおさらい

2008年7-8月大阪遠征のとき、こちらで書いたように、私はライヴの前に「舞洲スラッジセンター」「食品サンプル博覧会」を観ようと思っていたのですが、国立国際美術館に行ったり(記事はこちらほか)、大阪城(記事はこちらほか)に出かけたりしているうちに時間がなくなってしまい、結局、コスモスクエア駅から乗ったシャトルバスの中から「舞洲スラッジセンター」汚れた窓越しにケータイで写真を撮ることしかできませんでした。

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140411_1_01 しかも、「舞洲スラッジセンター」だと思っていた施設が、実は「大阪市環境局 舞洲工場」で、「舞洲スラッジセンター」とは別物だったという落ち付きでした

    

ということで、今年1月の大阪遠征の一つのメニュー、「舞洲でフンデルトヴァッサーを愛でる」です

私がフンデルトヴァッサーといういかにもドイツ的な名のアーティストを知ったのは、1999年末埼玉県立近代美術館(MOMAS)で観た「フンデルトワッサー展 楽園を求めて - 絵画から建築へ」がきっかけでした。
こんな建築を造る人がいるという驚き以上に、こんな建築を造ってもらう施主がいることの方が驚きだった記憶があります。

このときの「舞洲でフンデルトヴァッサーを愛でる」のことは、当日の記事「大阪に来ています」本編追記でザザッと書きましたので、きょうは、ちぃと粘着気味に撮影してきた写真を紹介することにします。

まず「大阪市環境局 舞洲工場」から。

140411_1_02 5年半前に、シャトルバスの車窓から見えた煙突のどアップです。

やはり、この世のモノとは思えない佇まいですなぁ。
とても「ゴミ焼却場の煙突」には見えません。
もしかして、この煙突の根元に誰かが住んでいるのではないかと思ってしまいます。

でも、敷地内にはゴミ収集車が停まっていたりして、やはりここはゴミ焼却場なんだと再認識した次第です。

140411_1_03 でも、やはり、「ゴミ焼却場」の常識を遙かに遙かに超えている建物であることに違いはありません

全景だと、ほら

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「何かの間違いとしか思えませんでした。
遠景だけでなく、近くから観ても凄まじい

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裏側に回ってみますと、

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う~む…
それでいて、ゴミ収集車が出入りしているし…

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まったくもって、う~む…です。

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こちらの出入口を見ると、魔女が住んでいるのではないかと思ったりして…

140411_1_09 でも、しっかりと掲げられた「みおつくし」が、この建物の所有者が大阪市であることを示しています。

140411_1_10 いやはや、「度肝を抜かれた」としか表現のしようがありません

しかも、この「大阪市環境局 舞洲工場」だけで終わらないところが、舞洲なんですな…

ということで、「後編」につづきます。

つづき:2014/04/12 大阪・舞洲のこと(後編)

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徒然煙草かざぐるま6号

2014-04-10 21:45:33 | MISIA

140410_1_01 帰宅して、このブログへの「アクセス解析」を見ていると、こんなキーワードで私のブログにやって来た方がいらっしゃいました。

徒然煙草かざぐるま6号

どうして? なぜ? 誰が?

でも、正直、うれしい

この「徒然煙草かざぐるま6号」というのは、mudef「生物多様性MY行動宣言・かざぐるまキャンペーン」に乗っかって製作したこちらかざぐるまです。

140410_1_02 私が製作した6個のかざぐるまの中では、一番の自信作で、だからこそ、Twitterを始めるにあたってプロフィール画像にも採用した次第。

手前味噌ながらオリジナリティある「作品」だと自負しています。

少なくとも、素材にこだわるだけだった「1号」と「2号」(記事はこちら)や「3号」「4号」(下の写真は「4号」)に比べれば、格段の進歩 ってヤツだと思います

140410_1_03 ちなみに「5号」はこちらでした。

140410_1_04

 

今にしてふり返れば、「1号」~「4号」「5号」との間に大きなギャップがあって、さらに、「5号」「6号」の間にはもっと大きなギャップがあるような気がします。

それにしても、「徒然煙草かざぐるま6号」ウェブ検索した方、何が目的だったのだろうか…

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