ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

白血病発症、私の場合

2019-02-13 | 病気
昨日から池江璃花子さん白血病のニュースが
続いていて、また思い出してしまいました。


私も最初に異変に気づいたのは
毎週行っていたテニスでした。

転がったボールが走って取りに行けない。
サーブする手が上がらない。
息が上がって
コートで思うように動けなくなり
その日はリタイアしました。

ちょうど年末で忙しく、病院も休みなので
例年どおりお正月の準備をして
2日には親せきが集まりもてなしましたが
私は食欲は全くありませんでした。
(この年に限って長男は旅行
次男は地方の学生で帰って来れませんでした)

体がだるくてしょうがありませんでしたが
まさかそんな病気だとは思うはずもなく
3日〜7日は海外旅行が入っていたので
医者に行くのもまた先延ばし
オーストラリアへ出発してしまいました。
(でも、空港から息子の声が聞きたくて
電話したこと思い出しました)

しかし、このだるさはだだごとではない ‼︎
尋常ではない ‼︎


旅行帰りに寄った救急病院で白血病と診断され
即入院となりました。

テレビで白血病経験者の話を聞いていると
みんな前向きなコメントをしていますが
当初の私は違いました。

入院してさらに予後不良の白血病と告知されてからは
深い真っ暗な井戸の底から
はるか彼方にかすかな光が見えるのに
闇のなかでもがいている自分しか見えませんでした。

食べることと眠ることがこんなに難しいと
思ったことはありませんでした。


ですが、骨髄移植をすれば助かると
聞いてからは移植に向けて
そのための治療に専念することだけを考えて
1日1日を過ごしていました。
そして2007年9月
骨髄移植を受けることができました。

50歳を過ぎていた私。
子育ても終わって自分の事だけ
考えていればよかった。

彼女はまだ18歳。
悔しさも悲しみも私の何倍も大きいでしょう。
でも彼女はトップアスリート。
気持ちは何倍も強いと信じています。

どうか、泣くだけ泣いたら
気持ちを切り替えて
治療に専念してください。
未来はついてきます。

また、輝くあなたが見たいです




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